【広報・PR職向けの一冊】あなたのビジネスに、乗りこなせるだけ「波」はたっていますか?

1237views米山智裕@実践読書家米山智裕@実践読書家

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戦略PR代理店

戦略PRとは

自分たちが伝えたいメッセージ(新商品・サービス・会社に関する情報など)を、世の中の流れや、ターゲットとなる生活者のマインド等とリンクさせ、「これだったら世の中に広まるだろう」という文脈をつくり、それを広めるための情報コンテンツを開発。そのコンテンツを、パブリシティ活動を中心とした様々なPR活動や広告などのコミュニケーション施策によって効果的に世の中に流通させ、結果的に自分たちの伝えたい文脈を生活者のなかで広めていく。
ということである。

気になったフレーズ

  • その商品を「なぜ買うべきなのか」。そのサービスを「なぜ利用するべきなのか」。という「なぜ」の部分をつくり出し、発信する

  • PRの成果は、クライアントの意志に比例すると言っていい

  • 効率よくモノを広めるために、「これだったら、世の中に広まるだろう」というアイデアと、それが生活者のなかに広がる構造を設計・実行することが、PRの本質であり、それがPR会社の役割なのだ。

  • PR活動において、メディアに会いに行くというのは基本中の基本

  • ソーシャルメディアとキャラクターの相性はとても良い

  • 「最低300の事例を頭に叩き込め!そこからうまく学んで、うまくマネていけば、PRの成功パターンが見えてくる」

  • 「戦略PR」に習熟したい気持ちがあるなら、何事もPR目線で「誰がどう仕掛けたのか」を考えてみることをオススメする。

  • メディアは、戦争の構図が好きなのである。競争の熾烈な市場には、元気なエネルギーがあるし、時流を象徴するブーム感もあるからだろう。PRがこれを使わない手はない。戦争を仕掛けるくらいのことをしてでも、戦争の構図を描き出してメディアに売り込むべきだ。

  • メディアは戦争文脈にした際、どうしても勝ち負けをつけたがるので、わかりやすい優位点を用意しておくのが非常に重要である。

  • 時流に乗った、メディアトレンドに合わせた文脈をつくるのは、PRの定石である。簡単に言えば、「こういう時代だから、こういう商品・サービスを開発した」、もしくは「こういう時代だから、こういう商品・サービスが人気を集めている」という文脈だ。

  • ヒット商品に限らず、PRの文脈の一つひとつについて、どんな人が絡んでいるのか、その人を主役にしたどんなストーリーがあるのか、どんな画が撮れるのか、といったことを常に考える必要があるだろう。露出のチャンスがより広がるはずだ。

  • 「時代の波」が来なければ、そこに停滞せざるをえない。経営者が飛びぬけて優秀であっても、ビジネススキルの高い社員が揃っていても、波が来なければまず成長は望めない。

  • 常に「そこに波があるか」をウォッチしながら「来るぞ!」と察知した瞬間に波に乗った

  • 「ビジネスは波から入るべきだ」
  • 感想

    本書は「戦略PR」についてまとめた一冊。PR業務に携われる人に向けた、ある種の業種本です。 但し、さまざまなヒット商品やブームをPR視点から解説した豊富な事例は、読み物としてとても面白い内容です。「コンビニコーヒー戦争」「ユニクロのPR戦略」「ソフトバンクの白土家シリーズ」・・・自分が普段目にしたり利用しているサービスを、PRという新たな視点で見直してみると、日常の様々な景色が違って見えてくるから不思議であり、とてもワクワクします(^^)ちょっと読みにくい部分もありますが、PR業務に興味のある方はぜひお手にとって読んでみてください!

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