これ個人の愚痴入ってて面白いw

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〈非婚〉のすすめ [kindle版]

戦時期も、戦後復興期もマインドコントロールを主体として出生コントロールされていた

第一の家族革命→戦時期は、兵力と労働力の増強のために家族の仕組みが政府によってコントロールされた。戦時期から戦後への変化。47年~60年
戦後は、企業の家族手当削減のため、また従業員が子育てではなく仕事に集中できるように企業によってコントロールされた。例えば、多児家族と標準(2人)家族を4こま漫画で比較したこと。子どもが少ないほうが生活は楽だというようなことをPRしていた。
核家族を作ったのは人工中絶の増加である。

第二の家族革命→75年~95年再び出生率が低下し始めた。単独世帯増加の動き(未婚化)
晩婚化により、有配偶比率が低下。その結果出生率の低下が生じている。結婚している女性の比率が低下したことが原因。日本人のライフスタイルが個人の自由になってきた。

高度成長期以降の日本家族を形成した基本理念は、恋愛・結婚・セックスの三位一体主義(ロマンチックラブイデオロギー)

1.結婚を前提としたお付き合いが高度経済成長期までは主流だった
2.恋愛のためにセックスが必要だという規範
3.結婚の中だけにセックスが封じ込まれてきた
4.セックスの無い結婚は存在しないという思想
これら4つは崩壊寸前だが、以下2点は微動だにしていない
5.結婚の原因は恋愛でなければならない
6.セックスには恋愛が必要だという規範

生き生き暮らせる生涯恋愛社会の構築が可能な仕事と家庭と恋愛の三権分立を主張します

1.仕事に家庭と恋愛を持ち込まない
2.恋愛に仕事と家庭を持ち込まない
3.家庭に仕事と恋愛を持ち込まない
こうも言い換えられる
1.仕事に性愛を持ち込まない(セクハラはいけない)
2.恋愛に相互依存を持ち込まない(捨てないでというのはだめ)
3.家庭に相互理解を持ち込まない(友達のような夫婦にならない)
独身のままで自由に恋人と付き合うのが現在の社会制度を前提にすれば最適のライフスタイルである。だから晩婚化が進んでいる

オンリーユーフォーエバー症候群

この起源は戦後再び日本に入ってきたキリスト教の影響であろう。愛の歌、恋愛ドラマ、恋愛小説などによって国民に定着した

夜這いが消えた意味

戦時期以前は、若者が自由に恋愛と配偶者の選択を行う夜這いという習慣が全国に存在していた。婚前は自由交渉をし、婚後は婚姻関係内に限定される。それが禁止されてしまった。

結婚・住宅・子育てのコストはものすごい

披露宴は、結婚という終身刑の前の最後の晩餐。
借家か持ち家かは著者は持ち家を買えるなら買ったほうが老後家に困ることがないから安心だということでした。借家はもちろん安いから良い。
長生きしすぎてしまうリスクも考えよう。
子育て総コストは7881万円

非婚社会で何が起こるか

結婚しなくても子どもを堂々と持てる社会のほうがいい。
横並び消費と大量生産の終わり。
所得格差が拡大する。

少子化は悪いことじゃない

精子バンクでよりよい精子を選ぶようになって、男の一人勝ちが増えるかも。
少子化はメリットが多い。
1.休日に混まない
2.住宅問題が解決。地価が下がり、家を購入しやすくなる
3.子どもにかかるコストが下がれば財政が楽になる
4.通勤地獄の解消
5.高齢者や女性の基幹的雇用がされるようになる
一人ひとりの真の幸福が実現できるような経済システムが今必要とされているのだ。

ラテンでいこう

発展してきた国では守るべきものを持っているので自由恋愛が排除されている。

感想

森永さん個人の個性的な意見を経済とからめて、ちょっと強引に説明しているのが面白いと思いました。
確かに結婚して、一人の人にしかときめいてはいけないのは、残念ですけどね。非婚でいつでも相手を変えていいとなると、本当に頼れる人がいないような不安が私だったらあります。だから私は非婚社会には反対ですw

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