ギロチンの誕生とルイ十六世の処刑の裏側から見るフランス革命

3238viewsNaosukeNaosuke

このエントリーをはてなブックマークに追加
死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)

登場人物

死刑執行人サンソン

  • 人を殺すことに内心の嫌悪感を禁じ得なかったサンソン家の人々にとって、医業で人の命を救うのは何にも代えがたい慰めになっていた
  • 国王ルイ一六世の処刑に直面して、自分の職業に対する正当性の確信が根本から揺らいでしまった。

ルイ十六世

  • 二度の王令によって拷問を廃止した
  • 優柔不断なところがあったが、彼ほど善意の国王も少ない

死刑について

ギロチン誕生の論理

  • 刑罰は平等でなければならない
  • →野蛮で暗黒な時代とは違って、人権が重んじられるこれからの新しい時代には、処刑方法は人道的なものでなければならない
  • →首を切断するのが、もっとも苦痛少なくして迅速に死に至らしめる人道的な処刑方法である
  • →しかし剣による斬首に失敗はつきもので、人たちで首を刎ねないと死刑囚はもがき苦しむことになる
  • →ゆえに、機械で確実に首を切断せねばならない
  • →ギロチンが考案される

1791年 ロベスピエール議員は死刑制度の廃止を提案

  • 死刑は犯罪抑止効果がいちばん高い刑罰ではなく、犯罪を抑止するよりも犯罪を増大させる効果のほうがずっと大きい
  • 犯罪人を社会から除去したところで、ただ一時的な気休めになるだけで、犯罪を生み出した社会のゆがみが正されるわけではない

1981年フランスで死刑制度が廃止される

感想

死刑制度について、考えるきっかけになった。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く