マキメワールド、全開。

2909views国中千鶴国中千鶴

このエントリーをはてなブックマークに追加
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)

文庫本約600ページでも一気読みできちゃう面白さ。

物語の舞台は琵琶湖。
その琵琶湖から力を授かった「湖の民」。
主人公はその力をうまく受け入れられない日出涼介くん。
高校進学を機会に、本家へ移り、力を使いこなすための修行をしています。
彼と同じ年の次期当主、日出淡十郎。
琵琶湖のほとりにある城に住んでいるだけあって、まさに殿様気質です。
例えば、彼は赤い制服を着ます。理由は赤が好きだから。
明らかに校則違反でもあるのに何も注意をされません。
通学は船で。近江商人が活躍したこの地は街中に水路が張り巡らされているので、その水路を船に揺られて通学しています。
普段はおっとりしているのに、悪口を言った相手には、徹底的に調べ上げた上でつるし上げてやり返す。
彼らが普通に高校生活を送れるわけもなく、事件は起こり、最後にはどんでん返しで、
まさかそんな展開? と思うような方向へとお話は進んで行きます。

映画では岡田将生さんが涼介を演じ、濱田岳さんが淡十郎を演じています。
不思議なパワーを使う描写もあるし、アクションシーン的な部分もあるだろうから、そこがどういう風になってるのか、居住している城の造りってどんな風なのか、琵琶湖の風景をどんな風に撮っているのか、など見所は満載です。
映画と合わせて作品を読むとより楽しめるかもしれません。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く