親が70歳を過ぎたら本当に読みたい本だった!終末期のトラブルを予防するポイント

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親が70歳を過ぎたら読む本

終末期のトラブルを予防するポイント

1尊厳死とは、現時点の医学レベルで回復の見込みがない重篤な疾病のため末期状態にある人につき、生命維持装置等による延命のためだけの治療を中止し、人間としての尊厳のもと、生に終止符を打つことを言います。

2親が将来、病気や事故で、回復の見込みのない、死が避けられない末期状態になる可能性があります。そのような場合に、家族への負担や訴訟卜ラブルを避けるために、元気なうちにあらかじめ作成しておくのが尊厳死宣言書です。

3尊厳死宣言書も、任意後見契約書などと同様に、本人の判断能力が十分で精神状態が健全なときに作成する必要があります。

4尊厳死宣言書は、一般には形式は自由で誰にでも作成できるものですが、尊厳死の普及を目的とする日本尊厳死協会では、独自形式の尊厳死宣言書を用意し、会員が作成・捺印した尊厳死宣言書を登録・保管するサービスをしています。

5本人が間違いなく書いた書類であることを公的に認めさせるには、遺言書や任意後見契約書と同様に、公正証書で作成する選択肢もあります。

親が認知症を発症したと思われたとき、あるいは何らかの理由で身体が不自由になってきたときにやるぺきことは、

認知症かどうかチェックすること
要介護認定を受けてもらうこと
介護施設を探すこと
財産管理等委任契約をスタートすること
亡くなったときの連絡先を確認すること
の5つです。

要介護認定を受けてもらうポイント

1日本では、2000年4月より、公的介護保険制度が導入され、介護サービスを必要とする人が利用できる仕組みになっています。このサービスを受けるためには、住んでいる市区町村から要介護認定を受ける必要があります。

2保険料をきちんと支払っていて、要介護状態になっているのに、本人は身体が不自由で申請できなかったり、要介護認定のことを忘れていたりして、要介護認定を受けていない人が少なからず存在します。

3介護保険制度では、被保険者は自己負担1割で介護サービスを利用できますので、サービスを利用しない手はありません。

4要介護認定を受けようとする「介護保険被保険者」は、「保険者」である市区町村(または特別区)に対し、要介護認定申請を行なうことになっています。あなたの親が動けないのであれば、親に代わってあなたが要介護認定を申請してあげてください。

5限度額を超える分は、全額自己負担になることに注意してください。限度額の範囲で、どのようなケアプランにするのがいいかは、ケアマネジャーによく相談してください。

介護施設を探すポイント

1本来、親が元気なうちに、本人の希望する老人ホームや介護施設の候補を選んでおき、いざ入居が必要になったときに、入居できることが望まれます。

2しかし、心身ともに元気なときと、身体が不自由になったときとでは、必要なものや希望するものの優先順位が変わってきます。

3親の介護が必要な状態での介護施設探しは、施設に入居する親の希望よりは、親以外の「家族の必要性」によって行なわれます。これが、親が元気なときに老人ホームや介護施設を探す場合と決定的に異なる点です。

4あなたや家族があわてて探して入居を決定すると、契約条件の詳細な確認が不十分になり、入居後のトラブルが多くなりがちです。「最低限の見学で、いい介護施設を見分ける16のポイント」を参考に探してください。

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