ストイックに生きるとはどういうことか

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(005)ストイックなんて無用だ (ポプラ新書)

概要

マクドナルドの原田社長の本。

ストイックですねと言われることがあるが、ご自身はそう感じていないようだ。

「ストイックなんて無用だ」というタイトルながら、「60から始めるトライアスロンの道」、「ビジネスについて」、「あとがきインタビュー」の3本建てで一見関係のない内容である。

よくあるビジネス本にみられる、「こうなりたければこうするべき」といったインスタントなメッセージではなく、ゆるいメッセージが伝わってきて楽しい本です。

ストイック

この本のタイトルにもあるキーワード

本人はやると決めたらやる!という性格でマラソンやゴルフなど始めたら一年間一回も休まずにやるようです。(かなりストイックだと思いますが)
ですが著者はストイックは結果であり、ストイックだと思ってやってるわけでないといいます。

なぜそうやれるのかというと、進歩を感じれるからであり自分の成長で気持ちも前向きになるから。
その延長線上にストイックという結果が。

トライアスロン、マラソン

著者はストイックの代名詞である競技トライアスロン、マラソンをやっています。
健康上の理由が主でやり始めたようですが、持ち前のストイックさで大会にでるほど。
その過程で得たノウハウなどを紹介してくれています。その内容はお気に入りのシューズからランニング中のイヤフォンに至るまでかなり細かいです。トライアスロンやマラソンをやってる人はここだけでも有益な内容です。

競技を通して得た教訓のようなことも書いてくれています。

余力を残して終わることが大切

これはなぜかというと、余力を残して終わることで冷静に振り返りができ次回以降のプランに活かすことができるから。
全力を出し切ることがよしと考えるのが一般的ですが、逆のことを言っていて興味深いです。

トラシジョンの大切さ

切り替えのことで、トライアスロンのスイムからバイク、バイクからランの切り替わりはいつも通りのパフォーマンスが発揮できない。
この時にあせって頑張ると体力を消耗してしまうので、焦らずゆっくりいつもの感覚に戻るのを待つことが大切。

時間

時間の使い方は投資と消費。投資の時間を多くする
マラソンやトライアスロンも若いうちからやっておけばもっと楽だったろうといっています。
若いうちからの積み立ての大切さを感じました。

俯瞰的な思考を持つことができる

一つのことばっかりやっていると視野が狭くなりやすい。
運動をすることで気分転換になり仕事とのバランスをとれるようになる、
精神的にも肉体的にも健康でなければいい考えも浮かばない。

感想

内容はかなりマラソンとトライアスロンに偏ってますが、そこから得た一般則を見出すプロセスがさすがで、面白いです。

最後に「ビジネスについて」という章があって【他人に厳しく、自分により厳しく】のような格言とその簡単な説明が30個程あって面白いです。

まったり読むのにぴったりだと思います。

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