政治家にとって何よりも重要な資質は三つあります。情熱と責任感と判断力です。

2798viewsさといもさといも

このエントリーをはてなブックマークに追加
職業としての政治 職業としての学問 (日経BPクラシックス)

Politik als Beruf
講演のテーマについて
政治/ポリティックという語
国家とは何か
支配の要件
内的な正当性の三つの根拠
支配に必要な二つの要素
行政スタッフ
行政手段
国家の二つの類型
近代国家の発展の歴史
第一のカテゴリーの職業的な政治家
「副業的な」政治家について
職業的な政治家の類型
政治と財産
専門の官僚制度の確立
議院内閣制の成立
二種類の公務員
企業の「主権者」
職業的な政治家、その五つの階層
弁護士と民主主義
官僚と政治家の違い
デマゴーグの由来
ジャーナリストと政治
ジャーナリストと職業的な政治家
ジャーナリストの経歴と課題
職業的な政治家としての政党の職員
政党の支配構造
イギリスの政治クラブと政党組織
ドイツとフランスの初期の政党
現代的な政党システムの登場
指導者のカリスマ的な魅力
新しい政党システムと名望家システムの対立
イギリスの初期の政党組織
政党システムの恩恵と効果
イギリスの指導者の選出プロセス
アメリカでの政党システムの役割
猟官システムとボス政治の功罪
ドイツの政治運営の三つの条件
ドイツの職業的な政治家の機能
新しい転換の兆し
ポピュリスト的な指導者の<代価>
政治家に必要な資質
信念の必要性
政治家のエートス(気風)
敗戦の倫理問題をめぐって
政治と倫理
真理と政治
信条倫理と責任倫理
善き目的と悪しき手段
目的は手段を正当化するか
弁神論の問題と人生の不条理
宗教と政治
「装置」への報奨
魂の救済と暴力による政治の対立
真の人間とは
10年後には
政治家の資質

Wissenschaft als Beruf
アメリカとの比較
アメリカ化するドイツの大学
教師の人事の背景
研究と教育という二つの顔
学者の情熱
霊感の大切さ
個性と体験という偶像
学問と「進歩」
世界の脱呪術化
進歩の意味
学問と真理
概念の発見
実験の採用
近代の初頭における自然科学の意味
学問の無前提性
自然科学、医学、美学の問いと前提
教師と政治
価値判断と事実判断
学問の無前提性についての宗教史の実例
教師の倫理的な達成
時代の宿命
アメリカの学生の例
教師と指導者の資質の違い
学問の効用
学問という職業の価値
神学の前提とするもの
知性の犠牲

感想

あらゆる意味で、「距離への習熟」なしでは、魂を強靭な力で抑えつけることはできないのです。
この力こそが情熱的な政治家の特徴であって、たんに「不毛に興奮した」政治的な素人との違いを作りだすものなのです。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く