相手に合わせることも重要ですが、それだけでは疲れてしまいます。なので、うまくコントロールしながら、誠実に対応することが重要です。
自分自身が話が長くなることをコントロールしたり、相手にも促したりすると、良い関係を築けるのではないでしょうか。
そのために、「話が長くなるパターン」と「話が長くなるのを調整する」でまとめてみました。
話が長くなるパターン
単に話にまとまりがない
- 話しのナビゲーションがない(オチがない)。
- 言い始めに、アー、エーとか言い出しちゃう。
相手からの反応が不安で予防線を張りすぎる
- 予防線を張りすぎていて、うっとおしい。
- 本題になかなか入れない。
孤独感を癒すために相手を巻き込もうとする
- この時がチャンスだと思って、ついしゃべりすぎてしまう。
周囲に評価されたいので話が観念的・抽象的になる。
- よく理解していない、難しい言葉を使って、周りから引かれてしまう。
話の主導権を握らないと不安なので思い込みときめ付けが強い
- ツッコミを入れられるのが怖いので、決め付けで押し通してしまう。
相手は何に関心があるか把握できていない
- 自分が言いたいことをばかりに関心を持って、相手の話を聞かず、一方的になってしまう。
話が長くなるのを調整する
基本
- コントロールするのだから、ソフトな表情、物言いを心がける。コントロールした結果、うまくコミュニケーションできていれば、信頼関係を築きやすい。
会話を広げたり、縮めたり。
- オープンクエッション(質問とか)で、話を広げる。
- クローズドクエッション(YES/NOで聞く)で、話を縮める。
結論をポンと出してさえぎる
- これってこういう事ですよね。
合いの手を使って区切る
- 過去形で褒めて、話の終了宣言的に話す。
- とても良い話でした。勉強になりました。など。
続きはCMの後で作戦
- 相手に期待を持たせて、話を閉じる
- うわぁ、その話をもっと聞きたかった。でも用事があるから、また今度ね。
言葉以外で伝える
- しきりに周りを見渡す。
- 時計を見る。
- 姿勢を変える。
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