ブランドを作り上げる好例。安売り競争を抜け出し、ブルーオーシャンへ。

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1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れるワケ  4倍値上げしても売れる仕組みの作り方 (SB新書)

ケンズカフェ東京の極上のガトーショコラは、評判と味でダントツな訳ですが、その魅力をまとめてみました。この解説に惹かれるようでしたら、これを作り上げたコツを本書から学んだり、ガトーショコラを食べてみてはどうでしょうか。

1つ3000円のガトーショコラが飛ぶように売れる3つのワケ

①精選された原材料

  • ガトーショコラの味と品質を決めるのは、なんといっても主原料のチョコレートです。チョコレートに関しては、奇をてらわずにいちばん品質の高いべネズエラ産のカカオを原料とした最高級のものを使っています。
  • 無塩バターは、「カルピス特撰バター」を使っています。このバターは"幻のバター"とも呼ばれる国産最高峰のバターで、一流のフランス料理店などでも使われています。
  • 卵は「昔の味たまご農場」の「昔の味たまご」。神奈川県にある農場で100%天然の飼料のみを使い、地下40mからくみ上げた地下水を与えて大切に育てられているニワトリが産んだ卵です。

②高級ブランド並みのパッケージ

  • 私はティファニーにもルイ・ヴィトンにもエルメスにもあまり興味はないのですが、高級ブランドのパッケージングの秘密を知るために、友人へのプレゼント用として購入するなどして独自に研究しました。
  • そうやって考案したのが、オリジナルの貼り箱と手提げ袋。「スイーツが入っているようには見えない」と褒められますが、それもそのはず。スイーツではなく、ティファニーのアクセサリー、ルイ・ヴィトンやエルメスの小物を入れても違和感がないものを目指して作ったからです。

③商品を1つに絞って仕入れを有利に

  • 1品に特化していると、たとえ小さな店でも大量生産できます。すると使用する材料が増えるので、仕入れ先と有利な条件で交渉できます。どの世界でも大口の顧客は大事にするものだからです。
  • 実際、私は個人店なからヴァローナ社のチョコレートを年間およそ4トン、大型コンテナ2個分も使っています。
  • これだけ使うと価格交渉力は高まります。通常のスイーツ店の数十倍、年間およそ4トンのチョコレートを使っているのですから、スケールメリットから輸入業者さんも納入価格を下げてくれるのです。

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