代表的な枕素材!しかし、本当の枕選びを知らないと素材は意味がない?「枕革命」の真実

2990viewsハジメハジメ

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頭痛・肩こり・腰痛・うつが治る「枕革命」 (講談社+α文庫)

代表的な枕素材

人気素材をはじめとする代表的な枕素材について、簡単に説明しておきましょう。

まずは人気第一位の低反発ウレタンフォーム。これは、ポリウレタンを発泡させた新素材で、しっとりと重いスポンジのような感触です。枕素材としては軟らかいほうですが、弾力性が高いため、普通のスポンジと比べるとゆっくりと沈み込んで、ゆっくりと元の形状に戻る点に特徴があります。通気性があまり良くないため、夏場などは蒸れやすく、しめったように感じることがあります。

第二位のプラスティックチップ(またはポリエチレンチップ)は、合成樹脂をビーズやカットパイプ、球状などに形成したものです。チップのひとつひとつが硬いため、全体としてはざらざらとした感触ですが、チップの形状によっては軟らかく感じられるものもあります。最大の特徴は、通気性が良くダニなどが発生する心配もないため清潔なこと。ただし、吸湿性がないので、汗をかいても吸い取ってくれません。

第三位の羽毛は、欧米の映画などでもおなじみの素材。豪華なダブルベッドに、ふんわりした羽毛枕を二つも三つも重ねて眠る姿にあこがれを抱いた方も少なくないでしょう。防寒衣として羽毛ジャケットや羽毛ベストをお持ちの方ならよくご存じのように、圧力をかければいくらでも小さくなるかわり、復元力が強いのですぐ元の大きさに戻ってくれます。しかし枕として毎晩使う場合には、やはり沈みやすい点が問題ですし、毎晩使っているうちにへたってくるところも気になります。吸湿性、放湿性ともに、天然素材としてはすぐれていますが、湿度の高い日本の気候にあっては湿気を含みやすいので、頻繁に陰干しする必要があります。人によってはアレルギー反応を示すこともあります。
日本伝来の枕素材の代表ともいえるソバガラはどうでしょう。ソバガラは名前のとおり、ソバの実を脱穀した後に残る種皮です。三角形の独特な形をしているためひとつひとつの粒の間に隙間が多く、通気性、吸湿性、弾力性がいずれもすぐれています。熱や湿気がこもらないので、夏場には快適な枕となるでしょう。ただし、天然素材ですからカビやダニが発生することがありますし、一年以上使っていると粒がつぶれて通気性も弾力性も悪くなります。羽毛同様、アレルギーのある人は使えません。

最近では、このソバガラを基本に、防虫効果のある檜チップなどを混入した枕も登場しています。ソバガラの涼しさに加えて、檜ならではのいい香りを楽しめるのは、たしかに魅力的でしょう。

もうひとつ、昔からおなじみなのが綿の詰まった軟らかい枕。枕素材としての綿には、原料によって絹、木綿、ポリエステルなどいろいろありますが、もっとも一般的なのはパンヤでしょう。パンヤという木の種子の綿毛を集めたものです。適度な弾力性と吸湿性があるため枕やクッションによく使われますが、使い込むうちにへたりやすく、弾力性も吸湿性も失われてしまいます。また、夏場に蒸れて熱がこもりやすいのも欠点です。羊毛やラクダの毛なども、買った当初は軟らかくて快適ですが、綿と同じようにへたりやすく、夏場には熱く感じられます。

以上が枕素材としては代表的なものですが、最近では快眠ブームの高まりにのって、セラミック枕や磁気枕などのニューウェーブ枕も続々と登場しています。また、日本の伝統素材である備長炭や小豆、トチの実や茶の実、梅干しの種、竹チップ、檜や桐材のチップ、さらには、大理石や水晶といった石から陶器まで、枕の素材として見直されるようになってきました。まさに百花繚乱の枕産業。消費者が混乱するのも当然でしょう。しかし、はっきり申し上げましょう、何十種類、何百種類と試してみても無駄です。

感想

その答えは本書の中でお確かめ下さい。
テレビで山田先生を見たので買った本でした。枕の秘密は適宜あれこれしないといけないんです。

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