「いい眠り」のすごいメリット

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お医者さんが教える 「いい眠り」で、キレイになる本! (王様文庫)

肌がきれいになる

「今日はなんだか肌がくすんで、顔色が悪く見える」

女性が寝不足を意識するのは、朝起きて鏡に映った自分の顔を見て、こんなふうに感じたときではないでしょうか。朝一番の肌の状態をバロメーターとすることは決して間違っていません。

というのも、肌の新陳代謝は夜にもっとも活発になります。つまり、夜眠っている間に、昼間に受けたダメージを修復したり、新しい細胞を生み出したりしているのです。

また、コラーゲンやヒアルロン酸などの美肌成分の生成に関わるホルモンが多く出てくるのも睡眠中。ですから、たっぷり眠った日と寝不足の日とでは、肌の元気が違ってくるのです。

さらに、ばい菌などの攻撃から皮膚を守っている免疫システムも、睡眠中に増強されます。寝不足が続くとニキビや吹き出物ができやすくなるのは、いわゆる「肌免疫」が低下するからです。

このように、女性の肌に現われるトラブルには、睡眠不足が大きく影響しています。素肌美人の基本は「睡眠」にあり! 輝く素肌を手に入れたいのなら、まずはいい睡眠をとることです。

やせてスリムなボディに

最近太りやすくなったと感じている人、ダイエットしてもなかなか思うようにやせない人も、「睡眠」を見直してみてください。

たとえば、食欲はさまざまなホルモンの影響を受けていますが、睡眠時間が短くなると食欲を刺激するホルモンが多く分泌されます。そのため、睡眠不足になるとなかなか満腹感が得られず、食べすぎてしまいやすくなるのです。

仕事や遊びで忙しくて睡眠不足が続いたりすると、それだけエネルギーをたくさん使っているのだからやせるような気がしますが、実は逆です。夜きちんと眠らないと、かえって太りやすくなるのです。

きちんと眠れば自然にスリムになり、寝不足になると太る。私たちの体は、そういうふうにプログラムされているのかもしれません。

前向きになる

よく、夜は考えごとはしないほうがいいと言われます。なぜなら、夜はマイナス思考になりやすいからです。あなたも、その日のちょっとした失敗のことが頭から離れず、なかなか寝つけなかったという経験はありませんか?

夜はネガティブな考えで頭がいっぱいになり、ロクなことは思いつきません。

ところがひと晩寝て起きると、昨夜あれほど悩んでいたことが大したことではないように感じるものです。ぐっすり眠って目覚めたあとに、マイナスのことを考えようとしても考えられないものなのです。つまり、眠ることによって思考や感情の整理がなされているのです。

寝不足で疲れた心と体では、楽しい気持ちや、意欲的な気持ちはわかなくなります。

また、ウキウキ、ドキドキ、イライラといった感情の変化は脳内物質(神経伝達物質)と関係しています。睡眠不足になるとイライラを鎮める「セロトニン」というホルモンの分泌が低下して、ストレスに弱くなり、キレたり落ち込んだりしやすくなります。

思考が前向きになると、気分も明るくなります。きちんと眠ることで、なにごとにも前向きに、パワフルに対処していきましょう。

翌日の効率が上がる

先に、睡眠の役割は心と体の休息、疲労回復と書きましたが、睡眠不足の影響をとくに受けるのが「脳」です。たとえば、1日ぐらい睡眠不足になっても体力にはさほど影響はないような気がしますが、実際は、仮に普段7時間半ぐらいの標準的な睡眠をとっている人が、5時間しか寝なかった場合、翌日の作業能力は15%ダウンします。

1日に1時間ぐらいならあまり影響ない「睡眠負債」も、蓄積すると大幅な能力ダウンにつながります。

携帯電話を充電しないで使っていると、少しずつ電池が目減りして、やがて完全に電池切れしてしまうのと同じです。たったひと晩でも徹夜をすると、翌日は普段の4割程度しか能力を発揮できないこともわかっています。

このように、脳は睡眠不足の影響をもっとも受けやすいところです。だからこそ、睡眠をきちんととることで、驚くほどパワーアップして、翌日の作業効率も格段に上がります。

体調がよく、元気になる

風邪をひいたり、ケガをすると、私たちの体は眠くなるようにできています。

これは、免疫系が深い眠りを誘発するからです。免疫系とは、私たちの体に備わっている自衛システムのこと。風邪やインフルエンザのウイルスなど有害な物質が体内に侵入してきたときに、さまざまな免疫物質が働いて体を守っています。 「肌がきれいになる」の項目でも書きましたが、私たちの体に備わっている免疫システムは眠っている間に増強されます。これは、免疫物質が夜寝ている間により活発につくられるためです。

自分の体調をいい状態でキープしたいなら、当たり前のことですが、睡眠をおろそかにしてはいけません。

また、寝不足が続くと女性ホルモンも乱れやすくなり、場合によっては生理痛がひどくなったり、不順を招いたりすることもあります。女性ホルモンの乱れは肌あれなど、さまざまな不調となって現われてきます。

このように、女性らしさをつくっているホルモンも「睡眠」の影響を受けているのです。睡眠を見直すことで体調がよくなるとともに、女性らしい美しさもよみがえってくるでしょう。

アンチエイジング効果

近年、アンチエイジングや女性の美しさに欠かせない存在として注目されているのが、「成長ホルモン」です。

これは、全身の新陳代謝をコントロールするホルモンで、身長を伸ばすなどの役割で知られています。

また、そのほかにも筋肉の増強や脂肪の燃焼、肌のターンオーバーの正常化、肌の弾力の保持などに関わっています。しかし、この成長ホルモンは、加齢とともに減少していきます。その結果、さまざまな老化現象が起こるわけです。

最近ではそのアンチエイジング効果を期待して、「成長ホルモン配合」とうたっている化粧品やサプリメントも登場していますが、もっとも安全で効果的なのは、やはり自分の体内での分泌量を増やすこと。

成長ホルモンはおもに睡眠中に分泌されるので、質のいい睡眠をきちんと確保することが大切です。

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