脳を活かす勉強法から実践したい10の学習ポイント

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脳を活かす勉強法

1. 勉強を厭わない脳をつくる。

苦しければ苦しいほど、その後の喜びは大きく、より強化される。これが脳のメカニズムです。この「苦しい」状況を何とかして突き抜けることは、とても重要なことです。

2. 学習することは、いままでの自分と違う自分になること

脳は、負荷をかけて苦しみを与えたあと、それが成功した時に一番喜びを感じるというメカニズムを持っています。そして、その快楽のもととなった行動を再現しようとするのです。人間の脳は、ほとんど例外なく、強烈な快楽主義者といえるでしょう。 「脳を活かす勉強

脳のメカニズムから考えれば、自分と他人を比較することはデメリットだらけなのです。大切なのは、自分自身の「喜びの感覚」です。人間の脳は、自分が少しでも前に進んでいれば、「喜び」を感じるようにできています。進むペースが速い人もいれば遅い人もいる。人それぞれなのです。ペースの速さがどうであれ、とにかく少しでも前に進んでいれば、喜びを感じられるはずです

3. 勉強論

勉強を始める時、最大の障害になるのは「心理的な障壁」です。
いわゆる「勉強ができない子」の多くは、勉強に対して、 「自分にはできないのではないか」 「努力してもムダではないか」 といった思い込みを持っていました。

4. 「よし、やるぞ!」 と思ったら、瞬間的に勉強を始めること

ルーティンやインフラなど、ありとあらゆる手を使って「瞬間的に集中する習慣」を身につけることです。脳の中に回路ができてしまえばしめたもの。あとは、身体が勝手に動いてくれます。

5. なぜ夜はクリエイティブな活動に不向きなのか

それは、朝起きてから夜寝るまでのあいだの記憶が整理・蓄積されるのは睡眠中だからです。 つまり、夜になると脳の中は未整理の記憶でいっぱいになってしまうわけです。このような状態ですから、脳の活動が十分フレキシブルにならないのです。

6. インターネットで検索すればすぐ分かることをあえて暗記するのは、時間と労力のムダ

これからの時代、大切なのは「ものごとを記憶すること」ではなく、記憶した知識をどのように使うか

7. 学習はとりあえず始める

現代の脳科学の知見に基づけば、学習は必ずしも秩序立ててやる必要はありません。断片的なインプットを積み重ねるやり方でも問題ないのです。 ですから、躊躇せずに、目についたところから、とりあえず始めてしまう、という感覚が大切です。

8. ドーパミン学習のコツ

ドーパミンが放出されるのは、「やさしすぎず、難しすぎない」課題や問題に取り組んでいる瞬間です。簡単な問題だけを解いている時は張り合いがなく、やがて退屈になってしまいます。一方、手に負えない難問に取り組んでも、どこから解決していけばよいのか分からず、嫌になってしまいます。

厄介なことに、難易度の基準は一定ではなく、同じ人でもその時々の体調や状況によって常に変わります。脳に最適な負荷をかけるには自分の身体や脳がどんな状態にあるかを的確に把握し、それに合わせて難易度を調節する必要があるのです。

9. 絶好調の時の感覚を身体に覚えさせる

勉強のできる人は、常に自分の脳の状態を把握しながら勉強しているのです。慣れてくると、調子のいい時は勉強を進め、逆に調子の悪い時は休むなど、ペース配分を考えることができるようになります。

10. 天才と一回性の体験

天才とは、天才になるような学習のしかたを知っている人。別の言い方をすると、努力(学習)のしかたを知っている人が、天才なのです。

コンピュータゲームに熱中している時、ひとつの場面をクリアするとその達成感からドーパミンが出て、さらに続けることによって脳の中のゲームの回路が強化されていく。これを繰り返し、どんどんゲームにはまっていくのです。 勉強でも同じことが起こります。

その後の人生を変えてしまう出来事を経験すること。これを「一回性」といいます。 脳には、いつ、どこで訪れるか分からない一回性の体験を、大切に刻印し整理していく働きが備わっています。

それは、どんな人でも同じだと思います。生まれつき頭がいいとか、悪いとかはいっさい関係がありません。才能やDNAのせいではないのです。 すべては、どのタイミングでどんな一回性を経験するか、なのです。

感想

一時代を築いた茂木健一郎の脳本。テレビ同様わかりやすいです。

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