大学キャリアセンターのぶっちゃけ話のポイントまとめ

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大学キャリアセンターのぶっちゃけ話よりキャリアセンターと就活のポイントについてまとめました。

キャリアセンターと就活のポイント

キャリアセンターという組織の中でもがいてきた一人として、内部批判と改革の視点をいまいちど整理しておく。

・キャリアセンターのキャリア(経歴)は、それこそ少子化なのに大学生数増というむりやりな大学の生き残り策のために、突貫工事で作られてきた。だから企業社会の要請に対する「行き過ぎた適応主義」をためらいなく受け入れてしまったところがあるし、専門人材の養成システムもないままだ。

・しかも、就職課時代に唯一と言っていい武器だった企業からの求人票を、安易にウェブ化して使いづらくしてしまった。学生の個別相談でも、真に身のあるアドバイスはできなくて、無難に事が済むほうばかりを見ている嫌いがある。データ量ばかりを増やし、サービスの質を落としてしまった。

・就職率、就職実績の操作はもっての外だ。リアルな厳しさを公開し始めた早稲田大学に続く他大学が待たれる。

・一方で、就職ナビサイトがもたらした採用試験応募者の爆発的増加に、企業の人事部も振りまわさ
ている。とはいえ、当分、不況続きの買い手市場と見こんでか、採用活動の効率化優先で、ポテンシャルのある学生をじっくりみるという態度が消えてきている。

・ショーイベント化する企業説明会に、人事マンが口にするその場しのぎのスマートなきれい事。騙される大学生も堕ちたものだが、正面からツッコミを入れられないキャリアセンター職員も情けない。「学歴」や「個性」といったマジックワードをあらためて捉え直し、現実を踏まえた上で教育関係者としての言葉を取り戻さねばならない。

・大学生の学力低下と幼稚化に目を背けてはいけない。学部教育の改革に期待したいが、キャリア教育においても働く上で基礎となるスキルと知力の育成プログラムを開発すべきである。同時に、現在行われている就職活動も、考え方と工夫次第で、学生を大人に成長させる格好の機会になり得ると心得たい。

・一方で、学生の中にわずかながらアンチ大企業や中小企業志向といった、新しい仕事観の芽も出てきている。それらの落とし穴を教えつつ、学生が望む方向性には伴走していくべきだろう。

・保護者とどう向き合い、なにを提供すべきかは、キャリアセンターの目の前にある喫緊の課題だ。親御さんたちの不安を解消し、就職活動生にとっての戦力となってもらうべく、大胆かつ誠実な言葉を紡いでいく時期にある。

感想

どのポジションの人に向けて書いているのか全くわからない本でした。就活生は買ったら損をします。これだから一流大学以外のキャリアセンターがダメだと言われるんだよ。

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