アナウンサーに学ぶ!目で面接官の「こころ」をつかむ技術

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面接における目の重要性

受験者には、面接官の質問にどう受け答えるかの「ことばの準備」だけをしている人が圧倒的に多い。しかし、話す内容がことばの暗記では、訴える力が非常に弱い。

その用意したことばに信憑性をもたせるのが「こころ」。試験官は、受験者の目を覗きながら、ことばの真意を探ろうとしているのだ。

企業が求める第一のものは「熱意」である。その意気込みを最も強く訴求できるのが目だ。目でもって、「口」以上に、ものを言わせてみようではないか。

目の使い方例

私たちの目の使い方を見ても、昔から様々に工夫を重ね〝駆使〟してきたことがよくわかる。「目配せ」をして「目で」知らせたり、「目ざとく」好物を見つけては「目尻」を下げたり、「目を皿のようにして」探し回る、などもそうだ。

また、目と目を合わせにくいのも、目が語るインパクトがそれだけ強いということ。喜怒哀楽の表情などは、目のほうがことばを超えることが度々なのだ。

目の働きがわかり易いのが舞台劇だ。セリフを言うときの目線、それを受けた相手役のリアクション。それらの演技の火花が散ってドラマは盛り上がる。

このような舞台演技もさることながら、アップのリアリティが命ともいえるテレビドラマではなおさらだ。しかも、セリフを受けてのリアクション。そのアップが鍵となるケースは多い。

一度、目を瞑ってドラマの音声だけを聴いてみることをおすすめしたい(もちろん録画するのを忘れてはいけない。後での比較、確認が興味をひくことになるのだから)。ラジオドラマと異なって、そもそも脚本の書き方自体が異なる。だが、それにしても、思いのほか訳のわからない場面が多いのにびっくりするだろう。演技の背景と表情がまるで伝わってこないのだ。セリフの中に情景の説明が全く盛り込まれていないのだから当然だろう。だけど、映像が伴った場合とでは、ことの真実さえも異なったものになり兼ねないのがよくわかるはずだ。

特にカット撮りの積み重ねで構成するテレビドラマでは、目の動き、表情が重要なポイントとなる。話しかける役者の目線もさることながら、それを受ける相手役のリアクション。そのアップがセリフ以上の心情を表すことになる。撮影も顔の細かな表情、目の動きが重点的で、俳優にとってはドラマの流れなどお構いなしのこともあるというほど。カット、カットの編集の妙を見せるのがテレビドラマというわけだ。このことからもおわかりのように、会話では、ことば以上に目の動きや、その表情が重要なのだと言えるだろう。

人間の思っていることのほとんどが目に表れる

その一つが「人間の思っていることのほとんどが目に表れる」ということ。嬉しいとき、悲しいとき、怒ったときなど、まさに喜怒哀楽の表情が最も顔に、目に反映される。その悲しみや怒りが声となって発せられるとき、目の表情が一層増幅される。

さらに、「悲しみの余り声もでない」状態でも、目は切々と訴え続けることができる。まさに、目が口ほどに、否、それ以上に実際はものを言っているのである。

あなたが、目指す会社を訪れる。受け付けから既にテストが始まっているぞ。大きな声ではっきり
あいさつ」をする。面接会場に通される。きちっとノックをする。入る。笑顔であいさつ。面接官をしっかりと見つめ、質問を待つ。

質問が飛んでくる! 質問をしてくる相手の顔に目をやり、一言半句、聴きもらすまいと集中しろ。「聴いているよのシグナル」を送れ。その瞬間、あなたのリアクションは本物になる。それを意識しながら相手にはっきりわかるリアクションを。目は必ず口ほどにものを言うはずだ。その目の使い方で、会話のイニシアチブが取れる。「会話力」の基本は、「聞き方」で、相手の「こころ」をつかむことでもある。

目にものを言わす練習ポイント

「それなら自信がある」と思いこんでいる人ほど意味のない表情をしているものです。
一、話を聞いてのリアクションが、相手に与えるインパクトとなる。
(リアクションは理解度によって異なるが、ことば以上に相手に与えるインパクトが強いもの。それを意識することで、武器となる)
二、自分のことばにこころを通わせる。
(どんなに勝れたことばの羅列でも、真に理解していなければ「絵に描いた餅」。しかも、それが目に表れる)
三、相手の話を一言半句もらさずに聞く。
(相手の話に集中できれば、あなたのリアクションは本物になる)
四、できるだけことばをおさえ、目だけで話す訓練をしてみよう。
(特に感情の表現はことば以上に伝わるもの。微妙なニュアンスは目に語らせることで、イニシアチブが取れる)

面接に強くなる話し方の法則

話すも聞くも目が主役。それが「会話力」だ。

感想

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