マナーはきっと思いやりの延長なのでしょう。

2773views国中千鶴国中千鶴

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100%好かれる1%の習慣

マナーの話がメインの本。

『マナーは所作ではなく、「相手を気づかう心」が大切である』
本を読み進めていくと、マナーをきっちり守ることが正しいわけではなくて、臨機応変に相手に合わせて行動することが大切だと書かれています。
相手が気持ちよく過ごせるように、それはまさしく相手を気づかう心がなければできないことです。
例えば、去年流行語大賞にも選ばれた「おもてなし」という言葉。
あれも、型どおりにするべきことをするってだけだと何も温かみがないですよね。

さらに読み進めていくと、マニュアル的な対応で嫌な気持ちになった、という著者の体験した出来事が書いてあります。
それを読んで、ちょっとどきっとしました。
今、仕事の仕方をマニュアルで決めてしまっている会社って多い。
この事例ではこう発言してこう対処する、こういう方法で仕事を進める。
チェーン展開しているような大きなお店だったら、各店舗の水準を一定にするために必要なことだと思うし、効率的っていうこともあるのかもしれませんが、ただマニュアル通りに仕事している時、その人はロボットみたいになっているんじゃないかと思いました。
ロボットみたいになって心がなくなってしまうのなら、マニュアルなんてない方がいいのかもしれません。
やっぱり「おもてなし」されるなら、温かいお店がいいのです。

『見返りを求めずに、「与えよう」の気持ちで行動することを、私は「幸せの預金」と呼んでいます。』
そう考えている著者は、具体的な例として次のようなことを挙げています。
『電車の席を譲る』『自分から挨拶をしてみる』
『自分から連絡する』『「ありがとう」を、いつもより1回多く言う』
そうするのがマナーだよ、と学校で教えられたけれど、実際には、こういうことを積極的にやっている人はあまりいないような気がします。
みんながみんなそうなったら、穏やかな優しい世の中になりそうな気がします。

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