采配は「正しかった」か「間違っていた」かでない。ただあの場面で最善と思える決断をしたということ。

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采配

「自分で育つ人」になる

前向きにもがき苦しめ

前向きにもがきくるしむ経験は、すぐに結果に結びつかなくても、必ず自分の生きる力になっていく。

不安だから練習する。練習するから成長する。

「不安がなくても生きていたり、絶対的な自信を持っている人間などいない」
不安を拭い去れず、「オレは自信がない」とひるんでいては進歩がない。誰もが不安を抱えているからこそ、試行錯誤しながら努力を続けられるのである。どんな練習(努力)をすればいいのいか考え抜くことが大切なのだ。

「心技体」ではなく「体技心」

若い時期に必要なのは基礎体力だ、要は仕事していく体力である。
どんな人でも何かの技術を身に着けようと、ひとつのことに打ち込めば、性格や考え方にも変化が生まれるのだ。
体・技の順序で強くなれば心もタフになっていく

勝つということ

「負けない努力」が勝ちにつながる

投手力を中心とした守りの安定感で勝利を目指す戦いをつづけてきた。
勝てないときは負けない努力をするんだ。
一般社会において、あと一歩で契約を取れなかった社員が「自分の仕事はしました」と胸をはれるだろうか。

大切なのは勝ち負けよりも勝利へのプロセス

志望校に合格できずに浪人している人たちも、決して「負け組」ではなく、勝利を目指す途中にいる人だと考えられる。
道の先にある「勝利」の定義とは、人それぞれなのだ。

どうやって才能を育て、伸ばすのか

ミスは叱らない。だが手抜きは叱る。

選手はミスを恐れずにプレーすることが求められる。
何も反省せずに失敗を切り返すことは論外だが、失敗を引きずって無難なプレーしかしなくらることも成長の妨げになるのだ。
選手をしかるのは自分のできることをやらなかった時である。

欠点は、直すよりも武器にする

日本には「シュート回転」という欠点を持った投手が多い。
「このシュート回転するストレートを武器にする手はないだろうか」
指導者は、欠点を長所に変える目を持って新人に接していくことが大切なのだ。

本物のリーダーとは

データに使われるな。データを使え

データを見るのはいいが、自分の野球がデータ頼りになっていないかな。人間と人間がぶつかり合う以上、最も信頼すべきは自分自身の感性なのだから…

明日のために切り替えるよりも、今日という日に全力を尽くせ

苦しい状況に置かれたとき、「気持ちを切り替える」という言葉に逃げるのはたやすい。だが、そこで罵声を浴びようが、批判の矢に打たれようが、今日の戦いに全力をつくさなければ、明日も来年もないだろう。

常勝チームの作り方

自分で、考え、動き、成長させる。

自分を大成させてくれるのは自分しかいない。

オレ流ではない。すべては堂々たる模倣である。

自分がいいと思うものを模倣し、反復練習で自分の形にしていくのが技術というものではないか。
模倣とはまさに、一流選手になるための第一歩なのだ。

次世代リーダーの見つけ方、育て方

俺のやり方は、おまえのやり方ではない

あくまで基本部分に関してコミュニケートすること。
後進の技術を一定のレベルまで引き上げてやろうと考えるべきではない。
技術、仕事の進め方というものには「絶対的な基本」がある。
しかし、「絶対的な方法論」はない。

感想

「簡単に切り替えるな」「今日、今に集中しろ」「正しいか間違っているかではない。最善と思える決断をしろ」というあたりは桜井章一氏の本と共通部分を感じた。勝負師は考え方が似るのかもしれない。

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