911の同時多発テロがきっかけとなった。父と子供の感動の小説

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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

概要

歴史的な悲劇から、
希望に溢れる神話が生まれた─

全米ベストセラー、人気若手作家による9・11文学の金字塔、ついに邦訳。9歳の少年オスカーは、ある鍵にぴったり合う錠前を見つけるために、ママには内緒でニューヨークじゅうを探しまわっている。その謎の鍵は、あの日に死んだパパのものだった……。全米が笑い、感動して、心の奥深くから癒された、時代の悲劇と再生の物語。ヴィジュアル・ライティングの手法で編まれる新しい読書体験も話題に。

内容

父が働いていたのは貿易センタービル。9・11 同時多発テロで父を亡くした少年オスカー。事件から2年を振り返るオスカー、母、祖母、祖父の物語。

ある日、オスカーは父のクローゼットで封筒を見つける。
その封筒には赤いインクでブラックと書かれ、一本の鍵が入っていた。
これは何のカギ?ブラックって何?
オスカーはその鍵にぴったりの錠前を求めニューヨークを回る。

オスカーの冒険を軸に、祖父からオスカーの父親への手紙と、祖母からオスカーへの手紙が交互に挿入される構成。祖父・祖母の手紙で第二次世界大戦のドレスデン爆撃がとり出される。この三つが物語の進行と一緒に1つへ。

歴史の悲劇に愛する者を奪われ、それでも立ち直ろうとする家族の姿。

心に残った1文

人は失って寂しく思うもの以上に何かを愛せない

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2011年9月16日から2011年9月29日まで、期間限定無料ダウンロード実施予定!

といったキャンペーンがあります。
29日までは無料なので、気になる方は読んでみては!?
FREEでの無料キャンペーンと同様面白いキャンペーンだなぁと想いました。

感想

テロで心がすさんだオスカーが立ち直る、そんなお話。
いろいろと考えさせられた本。
内容とは別ですが、ヴィジュアル・ライティングと呼ばれているページの構成が非常に面白かった。あぁ、活字だけじゃなくこういうページ構成を作ることもできるのだと感じた。ヴィジュアル部分がやはり、引き込まれる感じになり、印象づけられた。
行間スペースを変えたり、言葉を重ねたり、赤ペンを使ったり。

911テロから10年で日本語版が出版されたこと、そして日本で311が起きた。このタイミングで出版されたことに大きな意義があると感じました。

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