これからのプレゼンに求められる6つの特徴、効果的なプレゼン準備

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プレゼンテーションzen

はじめに

「単純であることは究極の洗練である。」by レオナルド・ダヴィンチ
複雑で、箇条書きで、図も空白もないプレゼンテーションは苦痛以外の何者でもない。

これからのプレゼンに求められる6つの特徴

「コンセプトの時代のプレゼンテーション」は以下の6点を重要視すべきである。
①機能だけでなくデザイン:優れたデザインによってスッと頭に入れることができる。

②議論よりも物語:実際のエピソードの力は偉大で、物語を語ることによって分かりやすくなるだけでなく、説得力も生まれる。

③焦点よりも調和:これまで無関係とされてきた物事の間に新たな関係性を見いだし、複雑な問題の背後にあるシンプルな真実にスポットを当てることが可能になる。

④論理ではなく共感:優れたプレゼンテーターは聴衆の理解に合わせて話を進められる共感力があるからこそ分かりやすく話ができる。

⑤真面目だけでなく遊び心:ユーモアに欠けたプレゼンは退屈である。

⑥蓄積よりも生きがい:世界を変えることができるプレゼンというチャンスを生かす。

これらのような「右脳的才能」が今かつてないほど重要性を増している。

効果的なプレゼンを行うための諸注意

①1つのスライドに入れる文字は6語まで。
(これは英語の場合なので、日本語では短文一文が目安でしょうか)
「このルールに例外を設けなければならないほどの複雑な内容のプレゼンテーションなど存在しない」

②安っぽい画像は使わない。
環境問題を論じる際には環境省のグラフも良いが、それよりも動植物の写真など感情に訴えるものを使用する。

③回転などのアニメーションは使わない。シンプルに。

④聴衆に印刷した文書を配る。
興味がある人には後でそれを読んでもらって、発表中には発表者だけに注目を向ける。
スライドのコピーを印刷する必要はない。スライドは発表者がいてはじめて効果を発揮するものだから。

プレゼンの準備をする前の心構え

①初心をもって取り組む。
「前例がない」と言わず、「試しにやってみよう」の精神で。

②創造力は誰にでもある。
可能性を探る過程であきらめてはいけない。
「間違いを犯す覚悟がなければ、独創的なアイデアを考え出すことはできないだろう。」

③インスピレーションはマンネリ化した日常の中には見つからない。

④アイデアはリラックスタイムから生まれる。
一人きりの時間をつくり、ぼーっとしたり散歩したりすることで創造的精神が活性化される。

⑤情熱は創造力の源である。
格好をつける必要はない。自らの内なる声に耳を傾ける。

⑥制約を敵に回さず、味方につける。
自らに条件や制約を課すことは、良質で創造的な仕事に欠かせない要素である。

プレゼンの準備の初期段階

①最初はアナログで。
プレゼンの準備をする時にまず最初にすべきはPCを立ち上げることではなく、アイデアを紙やホワイトボードに書き出すことである。手を動かすことで思考が活性化し、スムーズにアイデアを出すことができる。図も最初は手書きで自由に描くべきである。

②何が言いたいのか?/なぜそれが重要なのか?という問いに答えを持つ
準備の際に「だから何?」と自問することでメッセージがクリアに。この二つの問いをおさえれば、聴衆は発表の核を理解することが容易になる。

③考えをまとめ、ストーリーテリングに力を注ぐことがプレゼンの準備であることを理解する。
PCに向かって箇条書きを作成したり、円を描いたりすることはプレゼンの準備ではない。いかに聴衆へメッセージが効果的に届くかを考えることが重要である。

心に残るメッセージの共通の法則

①単純明快:究極レベルまで単純化することで、本質的な意味が見える。
②意外性:人に注意をひくためには予想を覆すのが一番。
③具体性:抽象概念に肉をつける。ことわざなどが有効。
④信頼性:聴衆の信頼を勝ち得ないとプレゼンは無駄に終わる。
⑤感情に訴えること:鮮明なイメージを聴衆に思い浮かばせる。
⑥物語性:物語を通してコミュニケーションをはかる。

プレゼン準備の4つの手順

①ブレインストーミング
PCから離れ、頭に浮かんだアイデアを次々に書き出す。
アイデアを数多く出すことによって、物事をあらゆる角度から捉え、一歩下がって全体像を把握することが目的。

②グルーピング
アイデアをグループ化し、核となるメッセージを特定する。統一テーマを見つける。
聴衆に伝えたいものは何かを最優先に考える。

③ストーリーボード(アナログ)
グルーピングしたアイデアをポストイットに書いて並べる。必要に応じて要素を足したり引いたりする。

④ストーリーボード(デジタル)
ステップ③で構成したストーリーをデジタル上で作成する。

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  • GarrReynolds,ガー・レイノルズ

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