世界で活躍できる人材を増やしていく

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P&G流 世界のどこでも通用する人材の条件

「英語が話せる」≠「グローバル人材」

  • ビジネスにおける世界共通語である英語は必須ですが、必要条件であっても十分条件ではありません。最終的に決め手になるのは「グローバル・ケイパビリティ」を身につけているかどうかです。
  • ですが「グローバル・ケイパビリティ」を具体的に定義している日本企業が、どれほどあるでしょうか?
  • 本書はグローバル人材の要件、求められるケイパビリティについて紹介していきます。

5つのグローバル・ケイパビリティ

グローバル・コミュニケーション・スキル

  • 日本人がとりわけ苦手とされるのが、次にあげる6つのスキル。

 1. リスニング・スキル(論点を的確に整理したり確認したりする)
 2. プレゼンテーション・スキル(堂々と持論を披露する)
 3. コンフローテーション・スキル(望ましくない状況を正す)
 4. マネージング・ディファレンス・スキル(相違点に対処する)
 5. ビルディング・オン・アザーズ・アイディア(他人のアイデアを取り入れ、革新的な解決策を見出す)
 6. 大人同士のインタラクション
  (年齢や性別による差別や無用な配慮を排し、相互尊重と対等な関係の下に意見を交わす)

クロスカルチュラル・エフェクティブネス

  • 異なる文化の国や地域に適応し、期待されている成果を出す、あるいはリーダーシップを効果的に発揮するためのスキルです。
  • グローバル・ビジネスの現場は、異質との遭遇の毎日です。世界はまさしく多様性にあふれていることを、身をもって知ることになるでしょう。

戦略的思考力

  • 当たらなS字曲線を描くために、現在の事業環境を分析し、そこに潜むさまざまな変数を洗い出すと同時に、「やるべきことは何か」「どこで競争するか」「どうすれば勝てるのか」「そのためには、どのようなケイパビリティが必要なのか」を明らかにしたうえで、新たな事業ビジョンを構想し、それを戦略に落とし込む能力です。

プロアクティブ・リーダーシップ

  • 「将来を見据えて、積極的に行動する」資質とそのための能力を得たリーダーのことです。
  • リーダーシップの5Eモデル

 1. Envision : ビジョンをつくり、これを指し示す。
 2. Energize : そのビジョンに、人々をわくわくさせる。
 3. Enable : そのビジョンの達成に向けて、人々のスキルや能力を開発する。
 4. Engage : 上下関係や命令で強制することなく、ビジョンの達成に向けて協力する。
 5. Execute : 実行して結果を出す。

テクニカル・コアピタンス

  • 各職能に関する専門知識や技術、ノウハウやドゥハウのことです。
  • 日本企業の担当者とアメリカ企業のそれを比べた場合、仮に年季が同じでも、その差は歴然です。アメリカの担当者は体系的な教育を受けており、その道の専門家として、どこの会社でも通用するでしょう。
  • 感想

    >>あっさり書かれていて、すらすら入ってきて、気が付けばお腹いっぱい
    「どうすればグローバル人材になれるのか?」
    その疑問に対する答えを体系的に、分かりやすく記載したのが本書であり、グローバル人材を目指す人の指針になる一冊。日本のみならず、世界中の企業が「地球」という枠で勝負するためには、本書にあるようなケイパビリティを持つ、世界のどこでも通用する人材を「大量生産」しなければならない。
    しかし、このようなスキルを身に着けるためには、実践の場を用意する必要があり、その場をいかに見つけていくかが、個人の課題と感じる。

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