ネット社会で、誰もが編集者となる時代

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はじめての編集 [単行本]

タイトルのとおり、ネット社会となり、自分を情報発信する人が増えたからこそ、そのコツを知っておいて損はないと思います。

編集が大事になる

自分こそ最高の編集対象

  • あなたの人生があなたの最高の編集物なのです。そう胸を張って言えるよう、より良い企画をたて、より良き人を集め、人生をより良く作品化していくことが、この大情報時代=大編集時代を楽しく生きる術ではないかと思います。
  • 僕らは毎日編集をして生きています。日々、ブログを書き、ツイッターでつぶやき、Facebookで文字や画像を編集しながら生きている。そうした行為がい日常的なものとなり、それをまた数多くの他人が日常的に見ている中で生きています。今、人々は自分の人生を編集して発表しているのです。それが良いことなのかどうかはわかりません。ただ、生きていく上で、以前よりも編集のスキルが求められる時代になったことは確かだと思います。

何も出来ない事を人一倍自覚して道を開く

  • 編集者は上手く写真も撮れなければ、質の高い文章も書けず、デザインもできないわけです。スタイリングもヘアメイクもできません。つまり、何にもできない人なんです。でも、自分ができないことには人一倍自覚的になることによって、自分よりも遥かに才能があるスペシャリストを見抜き、集め、彼らを指揮することで、何でもできる人でもあるのです。そのような考え方を持つことによって、本も雑誌もウェブも広告もイベントも、高い完成度を実現できる。そう、編集者は、何にもできない、何でもできる人なんです。

創造・編集するために

創造をするために必要なこと

  • 古いきまりを壊すには、それをしっかり知らなくてはならない。
  • 壊すには、外からの力、イメージ、アイデア、人脈が必要。物事は内側からだけでは壊れない。日本の鎖国と同じです。
  • イェール大学教授エイミー・チュアの『最強国の条件』は「国の強さの最大の要因は外部への寛容性」だと謳っています。外部性をどれだけ取り入れるか、取り入れることで自らを変革、アップデートできるかが肝心
  • だから、過去を知ることと、外を知ることが大事

タイトルを付けるときに4つのポイント

  • 身近度。タイトルにとって使われている表現が自分にとって身近な表現かどうか。
  • 中身度。タイトルが本の中身を表現しているかどうか。
  • 対話度。タイトルを通して読者と対話が出来ているか、賛否両論問わず意見がもらえるか。
  • 衝撃度。店頭でスルーされないようなインパクトを求めるということ これら4つバランスを意識して、その本に対して最もよいタイトルを徹底的に考えればそこにたどり着ける。

触発する内容か?

  • 僕は編集で大事なのは、伝えることよりも触発することだと思っています。そして触発するためにはいいイメージが必要なのです。伝えることから触発することへは、大きな跳躍があります。そのイメージの跳躍力をいかにつけるかが、クリエイターにとって大事なのです。

言葉に出来ないのは編集不足

  • 編集をする上で、まず言葉がしっかり固まらないと、なにを伝えるのか、どういう風に伝えるのかが揺らいでしまいます。言葉にすると自分の考えが対象化されます。言葉がなかなか決まらない時は、考えがうまくまとまっていない時です。編集も、まずアイデアを徹底的に言葉化すること、それが他者も巻き込む共同作業の大事な一歩だと思います。

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