ビブリア古書堂の事件手帖 2 ~栞子さんと謎めく日常~の概要・名言

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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常

概要

  • 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。

名言

  • 人の手を渡った古い本には中身だけではなく、本そのものにも物語があるという。この店に置かれいている本も、いずれ誰かの手に渡って新しい物語を紡いでいくことだろう。
  • 当然ながらこの店に持ちこまれる前は、どこかの家の本棚に収まっていたものばかりだ。すべての本はなにかしらの過去を背負っている。持ち主に大事に読まれ、愛された本もあれば、仕舞いこまれたまま忘れ去られていた本もあるだろう。 人の手を渡った古い本には中身だけではなく、本そのものにも物語があるという。この店に置かれている本も、いずれ誰かの手に渡って新しい物語を紡いでいくことだろう。 まあ、売れればの話だが。
  • 運転席のドアを開けたところで、俺は振り返った。どんな感情も放っておけば、いずれは遠ざかって、どこかへ消え去ってしまう。今、口にしなければ、もう一生機会はないと思った。
  • 「バージェスはこう言っています。『わたしたちは書いたものを削除することはできる。しかし、書かなかったことにすることはできない』って。あなたもこの感想文を書き写さなかったことにはできません。自分のしたことの重みを背負うべきです」
  • 誰かに押しつけられていい人になっても、本当にいい人になったことにはならないと、作者は言っているような気がする。それよりもまだ、悪いことをしている方が、人間らしいかもしれない。 やってはいけないことでも、興味をもつことはあると思う。誰の心にも悪いところはあるのだ。
  • 誰かのことを深く知ろうと思ってたら、詮索めいたこともせざるを得ないんじゃないか。なにもせずにらだ見守っていたら、今ある関係もなくなってしまうかもしれない。
  • 「お父様は司馬遼太郎の本を『お守り』だとおっしゃっていたんですよね?一介のサラリーマンから大作家になった同郷人の著者は、お仕事で苦労されたお父様にとって、文字通りのお守りだったのでしょう。次はこの本をあなたのお守りにして欲しい、ということだと思います。」

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