何が大切で何が無駄か?見城徹と藤田晋の響く言葉

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人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない

ビジネスだけにとどまらず、より日常の局面において、人としてまっとうに生きていく上で、何が大切で何が無駄かを、見城氏の言葉を藤田氏が紐解いていきます。その中から響いた言葉をまとめました。

何が大切で何が無駄か

少数派は苦しい。

  • 自分の考えが少数派だった場合、孤独な決断を強いられます。自分の選んだ道が正しいと思うのであれば、周囲が何と言おうが関係ないのです。ただし、言葉で言うのは簡単ですが、現実はかなり厳しい。周囲の反対を押し切るように決めた場合、結果が出るまでの長い年月は失敗とみなされるからです。世の中からも身内からも批判され、本人も「これでいいのか?」と迷った時に落とし穴が待っています。不安という最大の的に負けてしまうのです

活躍していると思われたい。

  • 特に若い頃はそうですが、自分の仕事が注目されないと不安になる。まわりから活躍していると思われ、評価されている感覚がないと嫌なのです。そこで一番はっきり表れるのは、自意識なのです。自分のブログに何人のアクセスがあったか、自分のつぶやきにどんなレスポンスが返ってくるか、レスポンスしたのはどういう人か。ネットの世界では、誰もが「自分」を優先させます。

成功すると難しくなる

  • その一方で、僕自身、つくづく実感していることですが、世の中は、成功者をどんどん慢心させるような仕組みになっています。何を言っても、まわりは「なるほど!さすがですね」と持ち上げてくれる。皆がちやほやしてくれ、誰も苦言を呈さなくなる。天狗にならないほうが、難しい状況に置かれます。一方で、成功すれば嫉妬され、たくさん悪口も言われます。批判や悪口はやはり気になる。人から言われて一瞬ムッとしても、頭の片隅から離れないものは、核心を衝いていると判断するようにしています。

大企業にベンチャーが緊張感で勝つ

  • 新規事業の立ち上げを優秀な人材に任せている大企業は、同じようなサービスを考えた時、能力では劣る小さなベンチャーの起業家に負けてしまいます。その理由は、会社のお金でサービスを考えているサラリーマンと、独立し、借金までして後がない起業家では、緊張感がまるで違うからです。とことん考え抜き、もうこれ以上はないというところまで、自分を追い込むことができていないのです。

まず感想を、そして褒めよう。

  • 僕が感想を言う時、必ず決めていることがある。まずは褒める。どこかいい部分を必死に探して、きちっと褒める。それから、気づいたことがあれば、いくつか指摘する。 相手が感想をしっかりと伝えてくれた時、僕は「この人とは付き合えるな」とか、「大事にしよう」と思う。それがモチベーションになり、次の仕事へつながるのだ。感想は、それを言うこと自体に大きな意味がある。 感想がないところに、人間関係は成立しないと心得るべきだ。

「負ける」と「負けている」は全く別物

  • 誰の目にも勝敗が明らかなときがある。しかし、本当はまだ勝負は決まっていない。結果が出た瞬間だけが、「負けた」ということなのだ。9割9分負けていてもそれはまだ途中経過なのだ。そこから勝ちに逆転することもある。

人間関係はいい仕事だけじゃない

  • どんなにいい仕事をしているつもりでも、一緒に楽しく食事をした人には勝てない。会食というと聞こえが悪いかもしれないが、人間の心理的にそういうもの。これは社内でも同様。人間関係は食事をともにすることで築かれていく。

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