誰かに話したくなるナルホド統計学

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ヤバい統計学 [kindle版]

「ヤバイ経済学」「ヤバい社会学」の続編かと思いきや、出版社が全然別の所だった。
いいのか、これ
というわけで、事例を踏まえた統計学の本。

目次

・第1章 ファストパスと交通渋滞
・第2章 ほうれん草とクレジットカード
・第3章 大学入試とハリケーン保険
・第4章 ドーピング検査とテロ対策
・第5章 飛行機事故と宝くじ

メモ

・統計学者は、平均からのズレ、偏差にこだわる。ズレの大きさはどの程度か、どのくらい頻繁に生じるのか

・混雑を管理することは、人間と心理学と感覚の問題なのだ

・エレベーターホールに鏡を設置する。鏡に映った自分の姿を見ている時間は、待ち時間に加算されない

・ファストパスは、その場所から開放されるというだけで、別のアトラクション、食事、買い物などをしながら「待っている」のだ

・ばらつきに注目する
・真実より実用性を優先させる(因果関係はなくとも、相関関係は実用性があるか)
・似たもの同士を比べる
・二種類の間違いの相互作用に注意する
・稀すぎる事象を信じない

感想

ファストパスの話はなるほどと思った。人間の不合理な心理をうまく利用した例だ。
因果関係ではなく、あくまで相関関係の有り無しで審査判断を行うクレジットスコアは、審査コストと不渡りリスクを大幅に削減した。
因果関係まで追究しなくてよい、という考え方は、なんとなくは認識してたはずだが、こうして改めて示されると新鮮だった。

ヤバい統計学 [kindle版]

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  • カイザー・ ファング

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