デザインセンスを身につける(その考え方とちょっとしたコツ)

27163viewsvioletReadervioletReader

このエントリーをはてなブックマークに追加
デザインセンスを身につける (ソフトバンク新書)

仕事や生活のさまざまな場面で生きる「デザインの力」とは?デザインはだれにとっても他人事ではない。
普通のビジネスマンにもよくわかる、いちばんやさしいデザインの考え方入門。その考え方とちょっとしたスキルをまとめました。

デザインセンスを身につける(その考え方)

デザインセンスの基本

  • 「見せる」あるいは「見せることで伝える」ことはすべての表現行為に共通するものです。「相手の立場という視点」を持てるかどうかということは、デザインセンスの基本中の基本です。
  • 「デザインする」ということは、デザインされる対象の「らしさ」を、他と間違われないように、そう見られたいと思うイメージで、見る人から交換を持たれるように際立たせること。
  • デザインセンスを身につけたいと思うなら、自らを飾り立てるのではなく、まず、他と間違われていはいけない自分というものをしっかり意識し、何が自分の強みなのかを考え、ただ「自分らしい」だけでなく、相手が「価値」を感じる「自分らしさ」を認識しておかなくてはいけません。
  • なお、決して誤解してはいけないのは「デザインと装飾は違う」ということです。個性を強調するために「飾りつけている」ということではなく、むしろ飾っていないにもかかわらず、「らしさ」が出てくるような営みがデザインなのです。

デザインの力。

  • デザインには、期待や希望をメッセージとして伝える力があります。 特定の視覚現象やメッセージが言葉以前の人の感覚的な領域を活性化させ、人がそもそも持っている能力を引き出し高めることができるのです。
  • 今、私達がデザインで呼び起こさなければならないのは、悲しみや苦しみを呼び覚ますメッセージではなく、もともと人間の中にあるタフネスやパワーです。喜びや愛情の力は、脳内に化学反応を起こします。

人間関係をデザインする。

  • 効率よく成果を挙げることができるクリエイティブなチームというものは、それ自体すでに、印象も構造もとても上手にデザインされています。 具体的にどういうことかというと、ピラミッド型の人間関係のデザインでは、コミュニケーションのスピードが遅くて、たった一つの課題突破でさえ、いちいちストレスにさらされなければなりません。
  • 「この人は自分の実力を引き上げてくれる」「この人の言うことを信じることができる」「この人のためにひと肌脱げる」 そういった人間関係をデザインできることも「新しい潮流」に乗る大切なスキルであり、私たちはそこでも「創造性」や「センス」を問われているのです。

ちょっとしたコツ

美しいデザインのルールを活用する。

  • 黄金比(1:1.618)
  • 三分割法(タテヨコ三分割の長方形の交点にポイントを置く)

アングルの効果を意識しよう。

  • ハイアングルは、全体像を把握できるが、見下ろす構図のため、商品に対するリスペクトを与えづらい。
  • ローアングルは、大仏や神など、見上げる状態は神々しいものを見つめる構図。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く