『図書館内乱』と同時進行で書き上げられた青春恋愛小説「レインツリーの国」のレビュー

2777viewspele_kunpele_kun

このエントリーをはてなブックマークに追加
レインツリーの国 (新潮文庫)

はじめに

『図書館内乱』に出てくる小説を実際に小説化したもので、実際は『図書館内乱』と同時進行で書き上げられた青春恋愛小説である。

レビュー

お互いの「忘れられない本」でつながった。
きっかけは少しの勇気を絞り出して送ったメール。
返事は期待していなかった。
なのに・・・返事のメールが届いた。
それもすぐに返事を返したいような内容で。
それからテンポの良い言葉のキャッチボールが続き、
やっぱり、直接会おうと。

そんなやり取りを繰り返して相手を理解し、
少しづつ想いやりに変わって行く。

ありきたりな展開のようだが、
実は考えさせられるテーマによって深みをもたせた話に仕上がっている。

でも、重量感を感じさせないのは、
この本がもつ話のリズム感が良いからだ。
わたしもあっというまに読破してしまった。

以前「阪急電車」を読んだ時と同じように有川氏の本をもっと読んでみたいと、
やっぱり思わさせられてしまった。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く