丸岡いずみのうつ経験が教えてくれる!うつになったときの2つの心得

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仕事休んでうつ地獄に行ってきた [kindle版]

1) 「頑張れ」という言葉は使い方次第で毒にも薬にもなる

うつ病の患者には、「頑張れ」と声掛けしたらいけないといわれます。確かに、「うつに負けてどうするの。病は気からよ。グズグズと悩んでいないで、頑張って!」などと言われると、本当に困ってしまいます。励まされるどころか、ガクーンと気分は落ち込むだけ。

でも、ものすごく励みになる「頑張れ」の使い方もあるのだな、と思ったことがありました。陸前高田の仮設住宅で暮らす被災者の方からいただいた色紙に書かれていた「頑張ってね」のメッセージ。涙が止まらず、丸岡いずみの魂は喜びに震えていました。

それから、精神科に入院している時、お掃除に来てくれるおばさんにさりげなく言われた「頑張って」のひと言にも、いっぱいの元気をもらいました。

「頑張れ」の言葉の中に、「治ることを心待ちにしているよ」とか、「あなたがよくなることを見届けます」とか、「治療を頑張って」「薬を飲むことを頑張って」といった、患者に沿ったやさしい気持ちが汲み取れると、その言霊はとてつもないパワーを与えてくれるのですね。

要するに「頑張れ」と言う言葉は使い方次第。今までキャスターとしてたくさんの言葉を操ってきた丸岡いずみですが、病気になったからこそ、言葉の持つ底知れぬエネルギーをしみじみ実感しました。

2)丸岡いずみにとっての魔法の呪文「命を取られることはない!」

現在、うつ病を患っている方。そして、うつ病がよくなって社会復帰を目指しているけれど、「ちょっと自信がない……」と思っている方。丸岡いずみが父から教えてもらった、魔法の呪文をお教えします。

それは、「命を取られることはない!」という、いたってシンプルな言葉です。

実は私も社会復帰する時は、かなり緊張していました。そんな時、心の中でいつも唱えていたのが、この言葉でした。

考えてみれば、うつ病になっても、自ら命を絶ってしまおうとしない限り、「命を取られることはない!」のですよね。「命があれば、未来はどうにでもなる」そう考えると、少し勇気が湧いてきませんか。

この言葉は、うつ病になる前から、よく父に言われていました。「仕事で大変な悩みがあるの」と相談すると、「そうかそうか、いずみも大変だね。でも、よく考えてごらん。その問題で命を取られることはないだろう」

そうやって何度も励まされてきました。だから、丸岡いずみにとっては大切な魔法の呪文なのです。気持ちがどんより重くなった時、つらくて泣きたくなった時、この言葉を思い出して、ほんの少しでも励みにしていただければうれしいです。

感想

テレビでいずみんと呼ばれ今でこそバラエティに出ている丸岡いずみさん。でも、復活までにうつ病を経験していた。そのギャップに驚き本を買いました。

本当にうつ病で苦しんでいたのです。そして、なぜ結婚したのかもわかりました。がんばりすぎるまじめな人もなってしまううつ病。他人ごとではないなと思う。

うつ病という病気の現実を知ってもらうという意味でいいドキュメント本です。タレント本だけど読んでもらいたい一冊になっています。

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