戦後の没落貴族の物語。 斜陽の感想

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斜陽 [kindle版]

戦後の没落貴族の物語。

生まれ持った高貴さと繊細さによる苦悩、それに対するそれぞれの反抗と襲われるさらなる苦痛が描かれた作品。

巻末の「太宰は明るさと暗さを対立的に捉えるのではなく、暗さの中に明るさを、明るさの中に暗さをみる眼をもっていた」という記述にとても納得できる。

四人のメインキャラクターの、四人四様の滅びの姿によってそれぞれの個性が明確になっている。

今後の人生で何度も読んでより深くこの物語の本質を理解したいと思える一冊。

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あああああ

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