アンチビジネス本! プロのサラリーマンとして社会を生き抜け!!

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あの日、「負け組社員」になった…―他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方

プロのサラリーマンとして、致命傷となる「スキ」をつくらないために、気をつけておかねばならないことがありますが、本書はその「スキ」を埋めるポイントが書かれています。その中から、「会社のやり口」と「プロのサラリーマンとして生きるために」をまとめました。

会社のやり口

  • 人事部は、異動のときに「君の引き取り手はいない」と嘘をつき、その社員の責任にしようとする。引き取り手を探すのが人事部の仕事のはず。
  • 人事部は、「そんなことは言っていない」とあいまいにする。人事部は、形を残したくない。対策として、合意事項の一筆啓上を願い、それが断られても。ICレコーダーなどに録音しておき、貴重な証拠とすること
  • 役員や人事部が守るのは、けっして会社員ではない。あくまで会社を守る。
  • 部長が「辞めろ!」と言ったら、それは社長が言ったことと同じ意味。弁護士や労働監督署などは、部長を訴えると同時に社長を訴えることができる。
  • 社員を辞めさせるときの常套手段は人事異動。不得意な仕事をさせる部署などに送り込もうとする。だからこそ、自分が異動になる理由は聞いておくこと。
  • まともな会社は、社員を辞めさせようとするとき、解雇などせずに、社員の自尊心を傷つけてくる、仕事を取り上げる、年下の社員の傘下に入れるといったからくりを心得ておくこと。
  • 争いになったとき、会社は退職強要を素直に認めず、「辞めろ!なんて言っていない」とシラを切る。会社は、どこまでもダーティーな組織。
  • 「あなたたちに何の責任もないとは言えない」の言葉は、権力の側にいる人の常套句。日本がかつて戦争に負けたときも、当時の指導者層は「国民に責任がないとは言えない」として、戦争責任をうやむやにした。

プロのサラリーマンとして生きるために

立ち振る舞いに気をつけよう

  • 一定水準以上の会社では、社内競争が激しく、変人を排除する意識が高い。したがって、職場での感情的な発言はタブー。小さな会社では、社員がごねる言動をとると得をすることもあるが、そのせいで、意識の高い人が辞めていく。
  • 20代~30代の浅はかな女性は、徒党を組んでエスカレートする。泣き寝入りすると、一段とひどくなる。彼女たちには明確な論理がないので、自分が狙われたら、みんなの前で、大きな声で反論すること。
  • 冴えない女性たちから支持を受けるボス的な女性には注意すること。自分を過大評価し、慇懃無礼な態度をとる可能性が高い。けっして相手にしないこと。
  • 「独立」という言葉を口にするのはタブー。それが、いずれ上司や人事部の耳に入る。その結果、評価で低く扱われたり、配置転換などを受けやすくなる。不満があっても、それを口にしないのがプロの会社員

問題プロジェクトの中止の難しい

  • 日本型組織の悪しき習癖に由来する部分も大きい。本来であれば勇気のある撤退を決断しなければならない状況下でも、上層部がユーザーとの関係破綻を恐れ、プロジェクトを現場任せにしたまま意思決定を先送りする傾向があることは否めない。
  • 特に滅点主義が強い組織では、誰もがプロジェクトの継続に疑問を持っていても、自分が「言いだしっぺ」になることから逃げ、プロジェクトが破綻に向かうのをただ眺めていることもある。

正直者がバカをみる

  • 後輩を育てると、今度は自分の立場が脅かされる。「○○を育ててやってくれ」といった命令は、聞いているふりをしておくだけで十分。正直者がバカをみるのが日本の会社。
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