知識とはなにか?継続的に学習する5つの鍵

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知識ネットワーキング―企業連携の創造

p43 知識とは何か

恐らく、最も実務に即したカテゴライズはチャールズ・サーページによる以下の方法であろう。

・ノウハウ(Know-How)-スキル、手順
・ノウフウ(Know-who)-問題解決に誰の力が必要か
・ノウホヮット(Know-what)-構造的な知識、パターン
・ホウホワイ(Know-why)-広い意味内容を理解する為の深い知識
・ホウホウェン(know-when)-タイミングの感覚、リズム
・ノウホウェア(know-where)-場所の感覚、ことを行うのに最善の場所は?

p45 知識の特性

ハーラン・クリーブランド(Harlan Cleveland)は、“Knowledge Executive”の中で情報、あるいは形式知に関して6つの特長について言及している。

1.拡張性-知識は使うほど新たに生じてくるものである。
2.圧縮可能性-知識は扱いやすく要約され、物理的により小さい形に圧縮されうるべきである。
3.代替性-色々な状況で知識は物理的、あるいは他の資源の形に置き換えうる。
4.転移可能性-知識は容易に素早く移動する。この特長が、知識を求める者に選択・収集を容易にする。
5.伝播性-技術の進歩が再生産や伝送を阻止することを益々困難にする。
6.共有可能性-知識は他のものに与える事ができ、与えたものもその知識を失うことはない。

二つの推進力

知識を扱う活動を伴う戦略は、以下の2つのことを推進力に集約できる。

1.何を知っているか知ること。
知識の存在に気付き、既存の知識を共有し応用する。それらの知識には組織の外に起源をもつものも含まれる。
2.より早く、より良い革新
アイデアを効率的に転換し、それを製品や生産過程に結びつける。

p114 4つの学習様式

・実務家-迅速に行動し、実際に行うことによって学ぶ。
・実践主義者-具体的な例や経験を通して学習する。
・熟考主義者-観察し、複数の観点を考慮に入れる。
・理論化-概念として捉え、観察結果をまとめて、自分の観念的モデルを構築する。

p106 賢い仕事をする

賢く仕事をする人は、アウトプットと結果を重視する。結果と効率と効果の違いがわかっている。
インプット(資源)→アウトプット→結果(結末)

・インプット→アウトプット:効率
・アウトプット→結果(結末):効果

例えば、ある仕事に対して、貴方は情報と知識と時間をインプットする。そのアウトプットがレポートであるかもしれない。効率とは、そのレポートを仕上げる速さである。だが、効果は、結果、即ち、どういった利益が達成されるかによって決まる。

p114 継続的に学習する5つの鍵

1.学習ニーズを確認する。
2.学習のために行事を考案する。
3.学習資源を確認する。
4.学習時間を予定に組み込む。
5.見直し、実践するための時間をつくる。

まとめ

自分が何を求めているのか、よくわからずに調べ物をするときがある。そのとき、上記のようなフレームワークで物事を捉えることができれば、何を求めているのか、範囲を絞りやすくなる。
無理に覚える必要はなく、便利なフレームワークとして用いる。

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