保険会社が儲かる理由

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社長、その保険、プロから見たらヒヤヒヤします。

保険会社は儲かります

生命保険は、グリコのキャラメルではないですが、「1粒で3度か4度美味しい」商売と言われています。

なぜならば、その集金力がハンパではないからです。保険会社1社で小さな国の国家予算ぐらいならば、軽く集められると言われています。たとえば日本生命を例にとると、1カ月で4000億円近い保険料を集めます。年間でいったら、約5兆円にもなる金額です。

東京都の年間予算が12兆円ぐらいですから、その半分近いお金を一般の顧客から保険料として集めてくることができるのです。では、生保マーケット全体で見た場合はどうでしょうか。

生保市場は、約42兆円規模。国内の自動車産業の市場規模が約44兆円と言われていますから、どれだけ大きなお金が動くマーケットかおわかりになるでしょう。

しかも、保険は、原材料も仕入れも必要ありません。極端な話をすれば、電話1本で販売できる商品です。ソニーの創業者であり、ソニー生命の設立者でもある故・盛田昭夫さんが仕事でアメリカを訪れた際、ビックリしたことがあったそうです。

保険会社が所有しているビルの巨大さに!それぐらい保険というビジネスは儲かるということなんです。もちろん、日本の生命保険会社も儲かります。

日本生命や第一生命など、いわゆる「日本社」と言われている生命保険会社は、保険料を集めてビルを建てます。と同時に、上場企業の株を3%程度保有し、大株主になる。

そして、その企業に出入りさせてもらって、トップから末端の従業員にいたるまで保険を預かり、さらにはビルのテナントになってもらい、家賃をいただく……。

保険屋さんは経営内容のいい地元の中堅企業に出資をしたりもしています。1億円程度を出資し、上場したらキャピタルゲインで儲ける、ということもしているのです。

こういったことから、少々言葉は悪いですが、一部では「保険屋はマフィアの商売」と揶揄されることもあるぐらいです。それほど保険という商売は儲かるんですよ。

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