顧客満足なんて欺瞞だ。顧客満足の先へ。

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コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

マーケティング2.0:顧客満足をめざす「消費者志向」

  • 市場をセグメント化することによりターゲットを明確化し、ターゲットのニーズを読み解き、ニーズに合致した製品にユニークなポジションを規定する。ビジネス活動において、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニン)を実施し、顧客志向を貫くこと。

マーケティング3.0:「協働マーケティング」「文化マーケティング」「スピリチュアルマーケティング」の融合

協働マーケティング

  • 製品開発やコミュニケーションにおいて顧客や他社をいかに参加させ、協力を得るかがキー。

文化マーケティング

  • グローバル化によるパラドックスといった文化的課題を自社のビジネスモデルの中心に据え、グローバル化によって引き起こされる消費者行動の変化にも対応できるようにする。

スピリチュアルマーケティング

  • 単に人々のニーズを満たす製品やサービスだけではなく、精神を感動させる経験やビジネスモデルを提案し、心理精神的便宜の実現が進められる。

マーケティング3.0の指標

  • 社員に力を持たせるためには、彼らを関与させることが必要なのだ。彼らの生活が会社の価値によって変えられたら、今度は彼らが他の人びとの生活を変える番だ。つまり、企業は社員が変化をもたらすためのプラットフォーム(基盤)をつくる必要があるわけだ。
  • 企業は自社のコア・バリューに最も満足する可能性が高いセグメントに狙いを定める必要がある。創造的な価値を持つ大胆な企業は、リスクと報酬を求めるセグメントにとって最適かもしれない。貧しい人びとへの製品提供機会を与えてくれる文化的価値を持つ企業は、目に見える足跡を求めるセグメント(世界を救おうとする社員)に適しているだろう。個人の専門技能を生かしてチームとして成功したいと思うセグメントは、世界中の人びとと協働する機会を与えてくれる協働的価値を持つ企業にとって、最適のターゲットである。
  • 横につながっている世界では、ブランドを取り巻くストーリーの大きな部分が集合知から生まれる。書き手から書き手へと伝えられていく中で、ストーリーは絶え間なく書き換えられる。市場に流布する最終的なストーリーがどうなるかは、企業にはわからない。だから、最初に本物のストーリーを語ることが常に最善の策なのだ。
  • ビジョンを描けるリーダーは、その大多数がストーリーを創作するわけではない。日常生活の中に漂っている、利用できるストーリーを見つけるだけだ。
  • キャラクターはストーリーの要であり、ブランドが消費者の精神にどのように認知されているかを表すものだ。プロットの構成は、それぞれがストーリーを自分独自のバージョンに書き換える人びとのネットワークの中で、キャラクターがどのように進んでいくかを表す。メタファーは人間の精神の中で起きている無意識のプロセスである。消費者が持つメタファーと相性のよいメタファーを持つストーリーは、消費者にとって意味を持ち、真実であると認知される。
コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

  • フィリップ・コトラー,ヘルマワン・カルタジャヤ,イワン・セティアワン
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