みつけたぞ、ぼくのにじ【絵本】の感想

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みつけたぞぼくのにじ (岩波の子どもの本)

まだ理科も知らないであろう幼い男の子が,空にかかる虹を見かけて捕まえようと一人で外へ出る。黄色いレインコートを着て。でもすぐににそれはできないことを知る。捕まえそこなって虹が消えてしまっても彼は空想の中で虹と戯れる。追いかけっこをしたり、虹を滑り台にしたり、夢中で遊ぶ。やがて空にお日様が顔を出し、幻の虹も消えてしまう。がっかりするかと思いきや、彼は太陽に向かって手を大きく広げ、晴れたことを喜ぶのだ。そして家に帰ると金魚鉢に日が射し込み、部屋の中には大きな虹が。やっと自分だけの虹を手にできた!と、最終ページには極上の笑顔が描かれている。

感想

「虹」という不思議な現象を科学的に説明したりはせず、話の流れの中にうまく組み込んでいる。シンプルな画面構成と場面の転換が絶妙な本である。

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