トム・ピーターズのようなエクセレントな仕事人になるヒント

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エクセレントな仕事人になれ! 「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163

ビジネスチャンス

ビジネスチャンスはバイオテクノロジーやインターネット、金融サービス以外の分野にもあるということだ。

例えば犬のシャンプー。
例えばドライ地下室。
あるいは何でもいい。

「クール」に見えない地味な仕事が、工夫次第では「超クール」なビジネスになることもあるのだ。

バリバリ働くためにしっかり休む

週九〇時間労働が連続しているような状況でバリバリ働き、なおかつ非凡な創造性まで発揮するのは難しい。だから一日、一週間、一年の間に休みの時間を確保して、しっかり休息を取るようにしなければならない。

二分間の「瞑想タイム」の効用を知っているのは私だけではないはずだ(一分間でも効き目はある)。ぎりぎりの期日に追われ、ストレスをため込んでいるスタッフに午後に映画鑑賞する時間を取らせると、劇的な変化が生まれることもある。休暇は一〇日以上取るべきだ(私の知人もみんな、「リラックスゾーン」に入るには約一〇日はかかると口を揃える。ビル・ゲイツも毎年それくらいの休暇を取っている)。くたびれる出張のときは、特に中盤の二日間に自由時間を入れるといい。大切なのは、意識的にストレスを解消することだ。「やると気分がよくなるから」というレベルの話ではない。「戦略」として不可欠なのだ。

「自分という商品」を開発しよう

これから二四時間以内に次のタスクを実行せよ。

鏡の前に立つ。
微笑む。
「ありがとう」と言う。
ジャンピングジャック(手足を開閉しながらジャンプする体操)をやる。
「いったいどうして?」と自分に問いかける。
笑顔は温かい雰囲気を生む(家庭でも職場でも)。
「ありがとう」の言葉は相手にも感謝の念を生む。
(例えばジャンピングジャックを集中してやる人間の)熱気は熱気を生む。
愛は愛を生む。
エネルギーはエネルギーを生む。
「ワーオ!」は「ワーオ!」を生む。
楽観主義は楽観主義を生む。
正直は正直を生む。
気配りは気配りを生む。
相手の話をよく聞くことは真剣なつき合いを生む。

他人を「やる気にさせる」にはどうするか?

ビジネススクールでリーダーシップを学ぶ?ノー!正解は──まず「自分をやる気にさせる」ことだ。どんな手を使ってもいい。とにかく「自分の」やる気を引き出そう。私はこれを「一方的気構え調整型リーダーシップ」を呼んでいる。

どうしようもない事情や状況がある。頑張っているのに報われない。そんなときに「無力さ」を感じる。本当に「無力」なのか?断じてノー!だ。

ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を生きのびた心理学者のビクトル・フランクルは、強制収容所での生活についてこう語っている。

「人間に与えられた最後の自由──それはどんな状況でも自分流のやり方を選べることである」

もし今日、笑顔で職場に行くことができれば、「いい一日」を過ごせることを私が保証する。それだけではなく、(最終的には)他人にもいい影響を与えることができる。それによってあなたの業績は向上するはずだ。目を見張る「大躍進」も夢ではない。まず最初に、自分を変えることだ。それも徹底的に!

楽しもう精神

ヴァージン・グループを率いるカリスマ経営者、リチャード・ブランソンの「楽しもう精神」はものすごい勢いで周囲に伝染する。ニューヨーカー誌に掲載された人物評論には、こう書かれている。「ブランソンはブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、コカ・コーラ、マードックといった『巨人』が支配する市場への参入を好む。そして自分をクールな別の選択肢として提示するのだ」

ブランソンはバカげたこと、例えば航空会社のひどい顧客サービスに「ムカつき」、自分でビジネス、例えば航空会社を起業する(ちなみに私は、すべての成功するイノベーションやヒット商品、サービスは「ムカついた」人々の夢想が現実化したものだと思っている)。今では巨万の富を築き、独立心旺盛な二〇〇の企業と五万五〇〇〇人の血気盛んな従業員を動かしている(ヴァージン・アトランティック、ヴァージン・マネー、ヴァージン・アクティブ・ヘルスクラブなど)。

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