西回り、東回りで対策は違う! 時差ぼけを解消する方法。

2241viewsかんながいいかんながいい

このエントリーをはてなブックマークに追加
お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術  角川SSC新書 (角川SSC新書)

時差ぼけ

これだけ文明の発達した現代であっても、私たちの生活は、基本的には日の出と日没の時刻に規定されています。ですから、飛行機によって短時間のうちにタイムゾーンの異なる外国に行くと、途端に体調をくずしてしまいます。これが時差ぼけです。

時差ぼけの主な症状は、昼なのに眠い、夜なのに眠れない、寝た気がしない、疲労感が取れない、集中力がない、頭が重い、めまいがするなどです。

西回り、東回りで対策は違う

時差ぼけは、西回りより東回りの方が強く出ると言われています。これは、人間の体内時計が、二十四時間よりも長くなる方向に適応しやすいようにできているためです。つまり、夜が長くなる方が、朝が早く来る方よりも適応しやすいというわけです。東回りでは、夜が削られて朝が早く来る感覚なので、よりつらく感じられるのです。では、どういう対策を取ればいいのでしょうか。これは、西回りと東回りで考え方を変える必要があります。

西回りの時差ぼけ対策

まず、西回り、日本からヨーロッパへ行くような場合です。予防としては、出発の二、三日前から二時間程度遅めに就寝し、長くなる夜に備えます。飛行機に搭乗したら時計を現地の時間に合わせ、フライト中はできるだけ眠らないようにします。到着後にまだ日が高くても、日が沈むまでは眠るのをがまんします。

東回りの時差ぼけ対策

次に東回りです。日本からアメリカに行くような場合です。基本的には、西回りと逆のことをして時差ぼけを予防します。すなわち、出発の数日前から早めに寝るようにし、フライト中もできるだけ眠るようにします。削られる夜の睡眠を確保しておくイメージです。睡眠術は、機内でも行うことができるので、ぜひ試してみてください。

睡眠剤はOK

睡眠剤は、ごく軽いものであれば使ってもかまいません。フライト時のみの使用であれば、常習性は生じません。ワインやビールを飲んで寝ようとする人がいますが、これはおすすめしません。すでにお話ししましたが、お酒を飲んでも、入眠こそ早いものの、すぐに目が覚めてしまいます。さらに、その後に眠れなくなります。

日光を浴びよう!

なかなか時差ぼけが取れない場合はどうすればいいでしょう。対策は、現地の日照時間に合わせ、できるだけ日光を浴びるようにします。そうすることで、視覚を通じてメラトニンの分泌動態が調整され、体内時計が少しずつ現地の時間に調整されていきます。

運動で疲れよう!

日の高いうちに運動をするのもいいでしょう。適度の疲労により、夜、眠りやすくなります。入手が可能であれば、メラトニンのサプリメントを服用してみるのもいいでしょう。

このまとめと関連のあるカテゴリー

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く