時代の必然による新たな起業法 - 盲信すべからず

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リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

概略

提示したいアイディアにおいてまだ事実でない仮説をまず挙げること

プロトタイプを作らないでもできる手軽な検証法を考えること

その効果を全体数ではなく各要素・段階の割合に着目して計測すること

以上の手順を、アクティブアーリーアダプターを獲得するまで、なるべく早く繰り返す。

自動車業界で生まれたリーン生産方式という概念が、ソフトウェア開発に広まり、さらにプロダクトの開発や企業のありかたにまで影響を及ぼすようになったのは、時代の必然だと考えている。伊藤穣一

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はじめに

[リーンスタートアップ方式の5原則]
1.アントレプレナーはあらゆるところにいる
2.起業とはマネジメントである
3.検証による学び
4.構築ー計測ー学習
5.革新会計

第一部 ビジョン

第1章 スタート

リーンスタートアップのルーツは、主には、
トヨタのリーン生産方式、テイラーの『科学的管理法』、スティーブブランクの顧客開発法が
組み合わさってできたものである。

第2章 定義

スタートアップとはとても人間くさい仕事なのだ。

第3章 学び

「IMVUにおける検証による学びの例」節にある会話は、必見です。

第4章 実験

まず検証したい仮説:
価値仮説「使いたいと思いますか?」
成長仮説「広めたいと思いますか?」

第二部 舵取り

第5章 始動

「評価尺度の実体は人である」

第6章 構築・検証

各社のMVP
グルーポン:製品としてのPDF、チャネルとしてのブログ
ドロップボックス:機能説明のための動画
フード・オン・ザ・テーブル:1人のために、週一で、店回り・お宅訪問
AardVark:バックエンドとしての人間

第7章 計測

一部最適全体劣化への抵抗

・キーワード
ベースラインの設定(KPI)
コホート分析
顧客フロー(ファンネル)
アクティベーション率
負の8段スパイラル
虚栄の評価基準
スプリットテスト

第8章 方向転換

ピボットの様々なタイプ
・ズームイン型
・ズームアウト型
・顧客セグメント型
・顧客ニーズ型
・プラットフォーム型
・事業構造型
・価値捕捉型
・成長エンジン型
・チャネル型
・技術型

■第三部 スピードアップ

第9章 バッチサイズ

バッチサイズ(仕掛品の量)が小さい方がいい理由:
①後に修正の必要が出た場合に大きな時間と作業ロスが伴う
②大きいと途中で部分的にまとめて動かしたりする必要がある
③繰り返しの熟練による効率向上効果は全体に比べて小さい

第10章 成長

持続的な成長=過去の顧客の行動が新しい顧客を呼び込む

成長の源泉
①口コミ
②製品の利用に伴う効果(ステータス宣伝、モデル宣伝、SNS宣伝)
③有料広告(一時金からではなく売上金から)
④リピート

第11章 順応

5回のなぜの問い:真因をあきらかにして問題を解決するための施策の方向性に気づくことが目的
実行結果例|製造業:技術障害→人的障害  サービス業:個人的ミス→教育不十分

第12章 イノベーション

4種のマネジメントを同時並行で。
①製品開発
②スケールアップ
③オペレーショナルエクセレンス
④業務コストとインフラ管理

第13章 エピローグ ー 無駄にするな

この科学的方法を盲信してはいけない。

第14章 活動に参加しよう

必読情報源 『アントレプレナーの教科書』 スティーブブランク

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