スマート・シンキング=自分のもっている知識をうまく活用して、新しい問題を解決する能力

1697views米山智裕@実践読書家米山智裕@実践読書家

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スマート・シンキング    記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術

■スマートシンキングを鍛える実践のポイント

(1)要約をまとめる習慣をつける

⇒「対象(人)」「出来事」「因果関係の理解」の3点を意識する

(2)問題を別角度から描写する

⇒問題の説明を書く
⇒問題の説明に十分な情報が含まれているか確認する
⇒状況をより深く掘り下げ、描写の幅を広げる
⇒問題の本質を複数の方法で分類する

(3)自分の出した答えがうまくいかない可能性を検証する癖をつける

■スマート・シンキングとは

  • 「質の高い知識を得る」こと
  • 「必要なときにその知識を探し出す」こと
  • 「自分の知識を応用する」こと

■スマート・シンキングのためのスマート習慣

●スマート習慣の2つの要素

(1)行動と環境との間の一貫した「マッピング(対応づけ)」を行う。
(2)同じ行動を何度も繰り返す

  • 行動を起こす状況が特殊であるほうが習慣は早く形成される
  • 習慣を変える鍵となるのは、古い習慣を新しい行為ととり替えること
  • 「習慣日記」をつけて、習慣になっている行為をしそうになったときの状態を記録する

■スマート・シンキングのための記憶力

  • 記憶できることに限りがあることを知り、知識の質を高める
  • 視覚の働きを理解しておく
  • 記憶はほとんどすべてが連結している
  • 質の高い知識を得るというのはひとつの物事を単独で学ぶのではなく、物事の関連性を学ぶこと
  • 最終的に思い出すことのできる記憶の量は、持っている知識同士の関連性に左右される
  • 自分が経験したことで記憶にとどめておける内容は最大でも3つが限度

⇒「3つの法則」として、記憶するときに意識すると非常的に効果的

  • 覚えたい新しい事柄を、「3つの法則」を意識し、既存の知識と結び付ける

■スマート・シンキングのための類似点を探す力

  • 自分の持っている知識を応用すること
  • 新しい体験と過去の知識との類似性により、自分がどこにいて、何をしようとしているのかを確認することができる
  • 類似性をうまく認識するためには、物ではなく似通った状況ごとにカテゴリーを分類すると便利
  • 人は自分が現在直面していることとよく似た過去の経験を引き出し、次にするべきことを決定する
  • 感想

    スマート・シンキングとは『自分のもっている知識をうまく活用して、新しい問題を解決する能力』。
    この能力は誰でも日常的に使っているものだ。
    但しこの能力を意識して鍛えている人は私も含めて恐ろしく少ないだろう。
    問題が次から次へと押し寄せてくる現代社会。いかに自分の力で解決していくかは誰もが真剣に考えなければいけないことだ。
    本書は頭に徹底的に汗をかくための書だ。このトレーニングを受けるか受けないかはあなたを決定的に分けることだろう。
    避けたら避けただけの人生を受け入れなければいけない。
    立ち向かい苦しみ抜いた人には自分の思うままの人生を選択できるだろう。
    それだけインパクトのある書だ。
    あなたに是非読んでほしい。わたしは2回目の汗をこれからかきにいく。

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