CAが教えてくれた「褒めるコツ、叱るコツ」

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接遇の達人ANAのCAが明かす 21世紀型 デキる男のビジネスマナー

仕事で褒められ、認められると、モチベーションが上がります。誰でも褒められ、認められたいのではないでしょうか。ですから、褒める時は、ぜひ出し惜しみしないでほしいと思います。また、効果的に褒めるために、次のようなちょっとした気遣いを実践してみてください。

皆の前で褒める

「〇〇君、助かったよ」というように、名前を呼んで褒める。部下をやる気にさせるのは、上司の仕事です。人は承認されて育つもの。本人を前に褒めるのは、ちょっと照れくさい……なんて言わないで、褒め言葉で「認めているよ」「がんばってるね」と伝えることもビジネスマナーだと思ってほしいと思います。

なぜなら、上司が部下を大切に思う気持ちが伝わるからです。もちろん、そのように接してもらった部下も上司に対して素直な気持ちを抱くはずです。

叱るコツ

その上で、叱ることについても考えてみましょう。 「下手に叱ると、叱られたほうはやる気を失ってしまう。だから、叱らないほうがよい」

この考え方は正しいでしょうか?  もし部下を叱らずに間違いを放置してしまったら、部下はふたたび同じような間違いを起こしてしまうに違いありません。ですから、間違いに対しては必ず叱らなければならないのです。

ただし、やる気をそぐような叱り方は、何の意味もありません。叱られたほうは、「叱られないこと」を目的にするようになり、無難なことしかやらなくなってしまうからです。大切なのは、いかに上手に叱るかなのです。

①叱る時は感情的にならず、事実を客観的に伝える

ついつい感情的に怒ってしまいがちですが、叱る側がスッキリする以外にメリットはほとんどありません。忍耐強く説明してあげれば、信頼関係が生まれ、叱られるほうは「この人のためにもがんばろう」と思うのではないでしょうか。

②否定から入らない

「ダメじゃないか!」と始めると、叱られる側は素直に聞けなくなるものです。「こういう良い面もあったけれど、そこはもう少し違う方法を考えたほうが良かった」と、一部でもよいので褒めることから始めれば、叱られるほうも真摯に耳を傾け、改善策を自分で考えるようになるはずです。

③叱った時は、それ以上にフォローする

感情的でもなく、否定の言葉も使わなかったとしても、叱られたほうは落ち込みます。ですから、「君には期待しているんだ」など、フォローの言葉でやる気を引き出してあげましょう。認める、ほめることができる上司から叱られても、信頼関係が築かれているので、きっと予想以上に心に響くはずです。

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