全米騒然の本「性欲の科学」

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性欲の科学  なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

●発売と同時に、NY・タイムズやCNNをはじめとした全米メディアを騒然とさせた

▼著書

・ボストン大学大学院のクラスメートだった、オギ・オーガス氏とサイ・ガダム氏。

▼サブタイトル

・なぜ男は『素人』に興奮し、女は『男同士』に萌えるのか

▼本の概要

・神経学の見地から「性欲」を考察している。
・タ​イ​ト​ル​が​ス​ト​レ​ー​ト​す​ぎ​る​が​、​内​容​は​​真​面​目​な​科​学​読​み​物。
・1年間にネット検索された4億の語句を収集。その中で13%を占めていた5500万のエロワードと、4万のアダルトサイトを調べ上げた。
・今まで、人間の「性欲」の調査は非常に困難であったが、インターネットによりそれを可能にした。

▼扱われているテーマ(抜粋)

・「男性が性的に興奮する『ウエスト対ヒップ』の比率」
・「なぜ手フェチじゃなくて、足フェチなのか」
・「女性の『犯されたい』夢想の不思議」
・「妻に浮気されて興奮するのは、遺伝子のせい」
・「生徒に手を出した女性教師は男性の9倍」

▼驚愕の内容

・インターネット上の65万人の検索を調査した結果、13%がエロティックな検索だった。しかもそのキーワードは、わずか20種類ほどの単語にまとめられる。

・有料アダルトサイトの利用者の75%が男性で、女性は15%と圧倒的に男性の方が多かった。

・この結果から、男性の方が女性よりもスケベかというとそうではなく、「恋愛・心理関係」に関する検索は女性の方が多い。

・ネット上で男性は「あからさまな性描写や映像」を好み、女性は「ストーリーと人間関係やロマンス」を好む傾向があることがわかった。

・世界中で頻繁に「素人」という言葉が検索されている。

・男が素人モノのポルノに興奮するのは、“目新しい”という要素のため。多くの子孫を残すという性的本能がはたらき、見慣れたポルノ女優よりも、素人女性=まだ手を付けていない女性に、どうしようもなく引かれてしまうため。

・年齢に関係する性的検索ワードで、「ティーン」「若い」に次いで多かったのが、なんと「ママ」だった。

・実は男たちが、年増の女性に強い性的興味を抱いている証拠だと著者。

・男性に人気の女性の年齢は圧倒的に10代なのだが、次のピークはなんと50代「女性は、リラックスして安心できて、求められていると感じられる状況で、そのうえ身体的にもそそられないと性欲が高まらない。

・「その気」になるための男性の脳が単純なスイッチだとしたら、女性の脳は「F1戦闘機のコックピット」のようなもの。ワイヤーやボタン、信管が複雑に張り巡らされている。

・世界で「揺るぎない人気を確立している」のは日本のエロアニメ。

・ボーイズラブという分野は、日本だけではなく世界中で売れている。

・近年BLブームは海外にも飛び火して、アジアを中心に、台湾や儒教国であるはずの韓国でも出版されている。

▼簡単な結論

「男女の性欲の差は意外と大きい」「人の性欲にはいろいろある」

感想

▼読者ブロガーたちの感想
・単純に男女の性欲のメカニズムの違いを知識として楽しむだけでなく、夫婦やカップルで意見の相違がある時に、どの様な考え方でそうなるのかを、かなり理解しやすくなる点で素晴らしい。
・女性の性的興奮が、肉体的な興奮と心理的興奮が分断されているという部分に、大いに驚いた。男性的には、全く想像すらできない事実であった。
・自分の性欲を理解し、コントロールすることは、食欲や睡眠をコントロールすることと同じくらい大切なことだと思うので、こういったマジメに性を考える姿勢に感動した。

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