糖尿病治療から生まれた食事ダイエット! 糖質制限食によるダイエットが続く3つの理由とは

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糖質制限食のススメ

糖質制限食とは

糖質制限食は、カロリー制限食とは別の狙いを持った食事両方です。カロリー制限食は、カロリーの摂取や栄養のバランスを変更して肥満を解消することで糖尿病を改善しようとする食事療法のことです。これに対して糖質制限食は、食事に伴う血糖値やインスリン値の増加を避けることを狙いとした食事両方です。

糖尿病のコントロールとは、血糖値を上げないようにすることです。血糖値が上がることで糖尿病が悪化しますし、合併症の危険も増加してしまうからです。血糖値を上げないこと。食事療法の第一の目標もこれであり、糖質制限食とはここに注目した療法だといえます。

実は、食事によって血糖値が上がってしまうのは、糖質を食べたときだけです。脂質やたんぱく質を食事で摂っても、血糖値は上がりません。ということは、食事で摂る糖質が少なければ少ないほど、血糖値が上がりにくいということになります。

糖質制限食はこの概念に基づいた治療食で、毎回の食事に含まれる糖質の量をなるべく減らそうとします。すると、血糖値は低く抑えられますし、合併症の危険も少なくなるのです。

また、糖質制限食を続けていると、肥満解消の効果も出てきます。これはすい臓から出されるインスリンというホルモンと関係しています。インスリンは血糖値を下げる働きをしているのですが、体を肥満させる働きもします。食事の糖質が少なければインスリンも少なくて済み、肥満しにくくなるのです。

このように、糖質制限食は糖尿病のコントロールにとって様々な面でかなり有効なのです。しかも、糖質制限食だとカロリー制限食よりも患者さんが続けやすくなる場合があります。その3つの理由は、

1. 計算が楽

まず、計算の面倒があまりないことです。カロリー制限食だとほとんど全ての食品について計算が必要ですが、糖質制限食では糖質の多い一部の食品についてだけ注意していればいいことになり、計算の手間が少ないのです。実際のところ、大まかな目安さえ守れば、計算は不要です。

2. 食べる量の制限がない

次に、食べる量の制限があまりないことです。カロリー制限をしていないため、食事の全体量についてはさほど気にしなくてもいいのです。食事量ではなく糖質量を減らそうという療法ですから、脂質やたんぱく質から摂るカロリーの量は気にしなくてもいいことになります。

したがって、無限大に食べて良いのかはわかりませんが、よほどの大食漢でない限り、お腹いっぱい食べても治療効果があります。

3. 食べられる食品が多い

最後に、美味しく食べられる食品の種類が多いことです。糖質の多い食品は控えますが、脂質やたんぱく質に関して種類の制限はありません。肉や魚を使った料理も、炒め物や揚げ物などの油を使った料理も大丈夫です(揚げ物の衣は糖質が豊富なので注意を要します)。したがって、ごちそうもかなり食べられるわけです。

糖質制限食は、カロリー制限食の弱点だったところがカバーされ、続けやすいのです。ただし、糖質をより減らそうとして、糖質制限食を厳しく実行してしまうと、辛い面も出てきます。なぜなら、米や麦など主食となっている食品は糖質が大変に多いからです。

厳しい糖質制限では、当然、主食は全く口にできなくなりますが、ご飯やパンがないと我慢できない人には、実行が難しいということになるわけです。しかし、糖質制限を多少ゆるめてもいいので、毎日の実行が容易なダイエット方法と言えます。

感想

ゆるく続けられる糖質制限ダイエットを紹介しています。説明の難易度もわかりやすく糖質制限食によるダイエットをしたい人にはおすすめの本です。

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