ファシリテーションのヒント+代表的なファシリテーションツール

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ファシリテーター養成講座

読みっぱなしでは終わらない!! 活用できるファシリテーション本

ファシリテーターの存在意義

  • 「そうか、そう考えていけば答えが見つかるはずだ!」と思わせるような切り口を提案したとき。これを得るためには、

 ①全体像を考えさせる
 ②分解して考えさせる
 ③異なる視点を組み合わせて考えさせる

ファシリテーションは実践

  • 「知ること」と「実践すること」の間には大きな開きがある

やるべきことが多すぎるとき

  • 関連のある他部署と一緒になってプロセスマッピングし、プロセス上のボトルネックを発見、解消する。
  • 業務の棚卸しをして、パレート分析し、優先度の低いものは思い切ってやめていく(ワークをアウトする)

コンテンツではなく、プロセスに着目する

  • いい議論をするためには、実はコンテンツだけでなく、正しいプロセスで議論する必要がある。
  • そのプロセスを管理するのがファシリテーターの役割である。
  • ファシリテーターが参加者と同じように議論のコンテンツを考え始めると、この次の選択肢を考える余裕がなくなってしまう。自分自身のコンテンツに関する思考をできるだけ抑制し、チームがどう思考しているかを詳細に観察し、どうすればより効果的にチームの力を引き出すことができるかを考え続けなければならない。議論のコンテンツに入り込んでいる余裕はない。議論の行方を片方の耳で聴きながら、議論には取り込まれず、次にどう展開すればいいかプロセスにアタマを巡らせる。
  • いいファシリテーターがいる会議では、メンバーはプロセスを気にせず議論できる。命題に答えることに集中するだけでよくなるのである。

ファシリテーションにおけるEQ

  • ファシリテーターが、成果を横取りしてはいけない。ファシリテーターはあくまで触媒であることを忘れてはいけない
  • 私たちは自分で考えたことはやり遂げようとする。押し付けではなく、「これでできる」と自ら気づくこと。行動を変えていくためには、内発的な動機づけをいかに創り出すかが重要である。

ファシリテーションは単なる会議術ではなく、組織生産性を高めるためのインフラである

ファシリテーションの三角形:DCスクエア

1.プロセスをデザインする:Design
 ・ゴールを明らかにする
 ・組織のダイナミクスを理解する
 ・最適プロセスを設計する

2.場をコントロールする:Control
 ・「感情的対立」を「意見の対立」に変換する
 ・「空中戦」を「地上戦」に
 ・「集団思考の落とし穴」を避ける
 ・信頼関係をつくる共感力・観察力

3.触発する噛み合わせる:Discuss
 ・示唆に富む問いかけ・フレームワークの利用
 ・アジェンダを共有する
 ・直感力・推進力・分析力・論理性・想像力・創造性

4.合意形成 行動の変化:Change
 ・活性化、効率化、行動の変化

代表的なファシリテーションツール

 1. モア or レス
 2. プロ or コン
 3. 優位性 VS 劣位性
 4. 過去 VS 未来
 5. 制御可能 VS 制御不能
 6. フォースフィールド・アナリシス
 7. マインドマッピング
 8. マンダラート
 9. SWOT分析
 10. 期待と課題のマトリックス
 11. ペイン・プレジャー・マトリックス
 12. プロダクト・ポートフォーリオ・マトリックス
 13. ステークホルダー分析
 (中略)
 31. リーダーズインテグレーション
 32. 4WiH
 33. 親和図・KJ法

感想

ファシリテーションの基本的な考え方はもちろん、ストーリーや例を交えながらさまざまなファシリテーション手法を具体的に学ぶことができる。読みっぱなしで終わらない、活用できるファシリテーション本です。

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