単なるハウツー本ではなく、経験に裏打ちされたカリスマバイヤーからの口伝書

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特別講義 コミュニケーション学

読書メモ

・フジマキ流コミュニケーションとは、ホスピタリティを重視して、よりよい人間関係を築くこと!

・縁を感じる人とは長く付き合いを重ねて、そうでない人(利用しようとする人)は早々にお引き取り頂く。

・コミュニケーションを前提とした場合、ただ言葉を発するだけの挨拶はNG!

・本気で対話するには曖昧な言葉は使わない(とりあえず、一応、でも、しかし、そうかも)

・再会時には、「元気でしたか?」「どうしてた?」と相手への関心を言葉に込める。

・礼儀正しい→気遣いのできる人→ずっと礼儀正しい→よそよそしい人。

・初対面の人には60点の評価をする。はじめから100点にすると現状維持か減点しかない。

・相手との温度差を埋めるには、ロジックで説き伏せるのではなく、粘り強く語りかける草根運動を続ける。

・フォーマル→正確な意思の伝達に向く。インフォーマル→心の窓を開くのに向く。意識して両方設ける。

・心から「ありがとう」といえる機会を増やす。

・近江商人の理念である「三方よし」の関係が極意。売り手よし、買い手よし、世間よし。

・交渉相手に対して事前調査だけではNG。調査をもとに仮説を立てて、相手を知ろうとする。

・伝えたいことは「森」→「木」→「枝」の順に話す。

・プレゼン資料の5つのS
Simple:伝えたいことを短い言葉で記す。枚数は3枚以内で、文字とビジュアルを半々にする。
Strong:強調すべきところを目立たせる。相手が着目しそうなところは、曖昧にせず言い切る。
Sense:言葉の選び方、デザイン、全体のレイアウトに気を配る。
Swim:あえて目を泳がせる。「?」を引き出して当日補い強い印象を与える。
Surprise:隠し玉や刺激的な言葉やビジュアルを入れて、もう一歩惹きつける演出を。
→資料を口頭でなぞるのではなく、行間の記されていない思いを語る。

・交渉が決裂した時は、人のせいではなくタイミングのせいと考える。→良好な関係維持のため。

・遊びの共有→共通言語の増加→世代や立場を超えたコミュニケーションとなる。

・「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ」(山本五十六)

・人を叱る時は、人格を否定するのではなく、仕事の仕方や姿勢を正す

感想

前職でセミナーに参加するキッカケがあり、それ以来、バイヤーとして、マーケターとして尊敬している藤巻さんの著書。スキルアップのためのハウツー本というより、コミュニケーションにおいて重要なマインドについて説いている一冊。
内容は結構ありきたりではあるが、経験に裏打ちされた藤巻さんのリアルな言葉だからこそ、まるで口伝書を授かっているように身にしみて理解出来る。構成もシンプルで、気軽に何度でも読み返す事が出来る。コミュニケーションについて初心に戻って反省する時に、枕元に常備したい一冊である。

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