基本知識の整理に役立つポケット図解シリーズよりマーケティングの基本を学ぶ!

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ポケット図解 マーケティングのポイントがわかる本 (Shuwasystem Business Guide Book)

第1章 マーケティングの「基本のキ」を学ぼう!

・マーケティングとは、製品が開発されて消費者の手に渡るまでの全ての活動を効率的に行うこと(AMA)
・コトラーの功績:顧客第一主義を徹底。STPパラダイムを確立。経験マーケティングを主張。
・企業から見た4P:Product,Price,Place,Promotion
・顧客から見た4P:Customer Value,Customer Cost,Convenience,Communication
・戦略(strategy):具体的目標達成のために、長期的かつ高度な視点に立った計画
・戦術(tactics) :戦略を実現するための短期的で具体的な方策
・ドメインとは、自社が他社よりも優位に立つために選んだ特定の領域や分野のこと
■まとめ
マーケティングとは、製品が開発されて、消費者に渡るまでのすべての活動を効率的に行うこと。
マーケティング活動の基本となるのが4P、4Cからなるマーケティングミックスである。
また、マーケティングにおいては自社に適したドメインを見出すことも必要となる。

第2章 どうしたら環境変化に適応できるのか?

・マクロ環境分析にはPEST分析を利用。政治的要因、経済的要因、社会的要因、技術的要因。
・SWOT分析だと内部環境が優先される傾向にあるので、TOWS分析の方が良いといわれる。
・バリューチェーン分析でボトルネックを見出すも、かえってあるファンクションがネックとなる場合。
・セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの順で戦略を進めることをSTPパラダイムという。
■まとめ
マーケティング活動を効果的に実施するには、環境順応のための手順を踏む必要がある。
マーケティングプロセスにおいては、まず自社の内外の環境を知り、マーケティング機会を探る。
環境分析には、SWOT、TOWS、バリューチェーン分析を用いる。

第3章 売れる製品にはどんな特徴があるだろう?

・主な製品戦略の種類
1,セグメンテーション戦略:市場細分化戦略。各市場に自社製品を適用させる戦略。
2,製品差別化戦略:競合に対して、自社製品の優位性や特徴を消費者が識別できるようにする戦略。
3,計画的陳腐化戦略:まだ使用できる製品を意図的に古臭く印象を与えて買い替え促進。
・PLM:PLCに着目して管理する手法。
・PPM:ボストンコンサルティンググループが提唱した考え方。自社の多用な製品を、
Stars,Cash cows,Wild cats,Dogsに分類して、経営資源の配分を決定する手法。
■まとめ
製品戦略を立てる際、ライフサイクルを常に把握し、タイミングよく新製品を投入する必要がある。
また、PPMを参考に、自社で取り扱っている製品の特徴や売れ行きに応じて、経営資源の配分を
適宜変える必要がある。

第4章 値下げすると売れなくなるってほんと?

・価格弾力性=需要量変動率÷価格変動率(1以上は弾力的、1未満は非弾力的)
・新製品の価格設定の種類
1,スキミング・プライス戦略:初期段階で利益回収するために、主にイノベーターやアーリーアダプター
 向けに高価格をつける戦略(電化製品向け)
2,ペネトレイション・プライス戦略:製品を市場に浸透させるために低価格をつける戦略(日用品向け)
■価格戦略においては、製品の位置づけを明確にした上で、消費者の「価格センシティビティ」も
考慮して、価格を決める必要がある。したがって、どんな製品でも「安くすれば売れる」わけではない。

感想

要約された文章と図解により、短時間で業界の概要を把握するのに便利なポケット図解シリーズ。
通常のマーケティングだけではなく、WEBマーケティングについても言及している。
これからマーケティングを勉強する人にとって、基礎概念やキーワードの予習となり、
本格的な参考書をいきなり読むよりも効率的に勉強が可能となるだろう。

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