"1600枚の鳥瞰図は5つに大別できる"

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吉田初三郎の鳥瞰図を読む

20130508 気になったところをパラパラと読みメモしました。

吉田初三郎(1884~1955 )
約30年で1600枚の鳥瞰図を描いた。
最盛期は、戦間期。
氏の下には、15人の画工がいた。

著者は、大学院時代の研究で、吉田の鳥瞰図を中心とした近代都市の描写法についてを掲げていたが、資料の限界から別の課題を選択したという経緯があった。それが、当書の発端だろう。

「形態分析」:
1960s 米 コーリン・ロウ&ロバート・スラッキー

1930年代後半、俯瞰撮影とスケッチが、スパイ行為防止
のため、禁止されていた。

★鳥瞰図的な構図で描かれた挿絵は、面的描写による山容・水系・平地の自然要素と、線的描写による鉄道・道路の人口要素によって構成されていることが見て取れよう。また、鉛直方向に分節された上中下からなる水平三層と、以上の要素の組み合わせによる構図として分析すれば〜略〜5種類の構図に大別できる。

5つの構図は、線的(2つ)と集中的(3つ)に2分できる。

日本の風景は、8つの形に分類できる。 樋口忠彦「日本の景観」より

都市計画法と市街地建築物法は、まず大正8年に6大都市(東京、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸)で施行され、のち昭和8年に他の市町村に適用されていった。

◯作品

日本国土全体の鳥瞰図が載ったポスター「日本海中心時代来る」

「日本交通鳥瞰図」

※沖縄を中心とした作品は、当著内・web上でも見当たらない。全体地図の中で、部分的に小さく描かれて、「流球」、「首里・那覇」と地名が記載されているものはある。

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