この著の図は万能です。ビジネスモデルキャンバスの作り方

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ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書

本書は、多彩なグラフィックで、「ビジネスモデルとは何か」、また「どうつくればいいのか」、そして「どう検証するのか」ということを、とっつきやすくかつわかりやすく説いています。

文字情報しかないこのまとめを読むだけでは理解に限界があります。

一度実書を手にとって、めくっていただくことをお勧めします。惹きつけられるものがあると思います。

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下記では、冒頭に出るこの著でもっとも重要なビジネスモデルキャンバス図の各要素を、8つのブロック毎でキーワードを抽出してまとめました。

①→⑧の順でロジックが進んでいくのが定石です。

①顧客セグメント・・・

マルチサイドプラットフォーム・・・2つ以上の顧客セグメント(基盤)を持つこと ex.クレジット会社、フリーペーパー

②価値・・・

定量的(価格・スピードなど) 定性的(デザイン、経験)
例:パフォーマンス、カスタマイゼーション、新奇性、デザイン、ブランド、価格、コスト削減、リスクの低減、アクセスのしやすさ、快適さ/使いやすさ

③チャネル・・・

直接(営業、Web) 間接(自社ショップ、パートナーショップ、卸売)

④顧客との関係・・・

パーソナルアシスタンス、専任のパーソナルアシスタンス、セルフサービス、自動サービス、コミュニティ、共創

⑤収益の流れ・・・

一見客による取引収益/既存客による二次収益
商品販売、使用料、定額制、レンタル/リース、ライセンス、仲介料、広告
価格メカニズム:固定(統計より)と変動(市場より)

⑥リソース・・・

モノ、人、金、知

⑦主要活動・・・

製造(設計、製作、配送)、問題解決(教育、トレーニング)、プラットフォーム(継続開発、管理、広報など)

⑧パートナー・・・

主な形態
1.非競合企業による戦略的アライアンス
2.競合企業との戦略的パートナーシップ
3.新規事業立ち上げのためのジョイント・ベンチャー
4.確実な供給を実現するためのバイヤー・サプライヤーの関係

動機|
・最適化と規模の経済(コスト低減)|外注・インフラ共有
・リスクと不確実性の低減(ex.ブルーレイ開発)|技術共有・共同開発
・リソースと活動の獲得|委託、ライセンス供与

⑨コスト構造・・・

コスト主導(ex.LCC)・価値主導(ex.高級ホテル)

感想

ビジネスモデルの主な循環像を、この本を通じてイメージしやすくなったことが一番大きな良かった点。上記の要素を上手く配した著のキャンバス図は傑作なので、ぜひそれだけでも確認してみてください。

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