"記録は必要な情報の引力に" - 現実践者のまとめ

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起業は1冊のノートから始めなさい

著者は日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫 日本最大の創業融資機関)の元融資課長。 26年勤務。5000人以上見てきた。

本書の内容:起業を実現させて、少なくとも5年以上継続するためのノウハウの提供

起業準備:1〜3年

手書きノートを推進|当時の気持ちを振り返らせれるから。

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見出し(小見出し抜粋)

◯1章:起業で成功する人はみんなノートをつけている

・ノートの最初に「書くこと✓リスト」を貼っておこう

7つのリスト
★動機(目的意識)と理念を固めること
スケジュールの策定
ビジネスモデルの検討
起業家マインドの強化
足りないスキルとノウハウの補填
ビジネスに必要な人脈の形成
事業計画を練り、経営資源を整えること

・試行錯誤はすべて記録しておきなさい
見栄え良く書くことは意識しない
起業前に実践できることは、できるだけ全てやっておく

◯2章:なぜ起業したいのかノートに書いてみる

・起業のメリットとデメリットを書き出す
自分なりのを書き出してみる。
収入面の不安定さ、失敗したらという不安が主 >> 儲かるビジネスを初めて上手く稼げればそれらのデメリットは解消

・下世話な欲望があったほうが起業はうまくいく
様々なトラブルを乗り越えるには、社会貢献に関するような立派な理由だけではなく、私利私欲(ex.儲けたい,遊びたい)な動機があると強い

・社会貢献と自分の利益を両立させる
社会起業家は収入を得るのが容易ではなく続けることが難しいことが問題 >> 自分たちの利益の確保を忘れない

◯3章:先に独立する日を決めてしまおう

・自分の尻に火をつけなければ、起業は永遠に実現しない
火をつけるために考える事:収入、人生、年齢

◯4章:アイディアを300個以上書きだそう
・一生懸命働く人よりもアイディアを考える人のほうがうまくいく
ある人がいう重要な時間:事業改善(ex.モデル修正、集客)のアイディアをひねり出す時間
小さい時期は、特にプロモーションが重要

・独創性のあるビジネスは多くの人まねから生まれる
若い人はパクってる人が多い
100以上のモデルを調査研究すること

・成功する起業家は人の弱みにつけこめる人

◯5章:起業の不安を書き出せば心の準備ができる

・過信は禁物!自信よりも不安の方がいい
2割の自信家は、過大投資や準備不足によるリスクの誤りで、失敗してた
★"不安は必要悪"

◯6章:足りないスキルとノウハウをまとめておこう

・ノートをつけて行動すると、情報が飛び込んでくる

(ノートに知りたいことをつけておく)
★自戒:真に有効な情報は"独自に集めた一次情報">>人に会うこと>>断られることを恐れない

・エキスパートに金を払って、ノウハウをもらう
士業・コンサルは今は安くなっている。(★無料のとこは月々の顧問契約等の必要性があったりする。)>>時間をけちらず頼る>>その際はできるだけ背景などの事前調査を。

◯7章:ノートを使って人間関係力を高めよう

・常に相手にメリットを与える行動をしよう
紹介、情報提供、評判伝達、祝福など

・安易な共同経営は失敗のもと
資金不足(平均)、スキルの補填(依存)、孤独の回避 << 失敗しやすい
★誰かが出資金の過半を出す、役割の明確化・責任化、理念への熱意の共有

◯8章:事業計画を練り上げ、起業のスタートラインへ!

・お金を稼ぎたいならお金を使え
・自分の蓄えだけで起業することが理想的か
・「起業ノート」から自分のための「ビジネスプラン」を練り上げる

感想

パッと見はいかにも自己啓発書っぽいなと思い少し抵抗があったが、ネットでの記事を読んだり、実際の著書を読むうちに、著者の実績もあってか、他書以上の説得力があるように感じた。起業準備に関してメンタリティから資金の話まで包括的な論が書かれている。

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