目的と根拠、批判から見える事実。それらを駆使して、未来を予測する。

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世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業

1章「意見の作り方」

  • 自分の意見の作り方 

①あることに関しての自分の理解度を知る→②理解していないことを把握、調べる→③自分の意見を持つ

  • 根拠を探る
ある根拠(A製品は良いと〇〇さんが言った)に対して、
①根拠の内容は正しいのか
②根拠が根拠になっているのか
を確認。

2章 「理解を深める」

  • 理解度チェックシート

紙の左側に理解していることを、右側に理解していないこと(ツッコミ)を書き出す。

  • ツッコミの方法
①5歳児に理解していること説明するつもりになってみる
②外国人に理解していること説明するつもりになってみる
③6W2H(What, Why, Who, When, Where, to Whom, How, How much) で考えてみる
  • 理解度マーカー
文章に自分(又は他人)の考えを書起し、
①100%理解できることには青、
②何となくしか理解できず、調べた方が良さそうなことには黄、
③どうしても理解できないことにはピンク
の線を引く。
自分がどの部分を理解していないのか、色でわかり易く表す。
  • 事実と意見
・事実はデータや証拠に基づいているもの、
・意見はその解釈
である。つまり、データや証拠が無いものは事実と言えない。

3章 「視点を増やす」

  • 自分の意見を

①この企画に仕事や生活がかかっている人
②この企画で生活がより良いものになると期待する人
③この企画に直接関係のある人(部署の仲間、ライバルなど)
の視点から、もう一度見つめ直してみる。
彼らのこの企画の利用目的と、良いと思う理由についても考える。

  • 一人弁証法
①自分の意見に、徹底的に反対する。
②批判を書き出し、その根拠を調べる。根拠の無い反論は消す。
③残った根拠のある意見が、自分の意見に対する問題点(状況の真実)。

4章 「未来を予測する」

  • 予測の為の4つの手順

①その企画が現実のものとなったらどうなるか、成功例と失敗例を書く。
②成功例、失敗例に対して、何か打つべき手がないか考える。
③その手は実行可能なのか考える。
④その手は今打っておく必要があるのか考える。

  • 必然性を考える
・その企画を実行しないと本当に困るのか考える → その企画の本当の目的を見抜く。
・本当の目的達成の為の、他の手段も考えてみる。
  • 目的とは
・「〇〇のため」の〇〇に入るフレーズ。 何の為にその行動を選択するのかを念頭に置いて。
  • 目的+予測=決断
紙一枚に、
①決断しかねている行動
②行動の本当の目的
③目的達成の為の、複数の手段
④その手段の成功例と失敗例
を書き出し、
⑤現実的か、自分に合っているか
を紙面で見直す。
  • 暗黙の前提
①結論→根拠の繋がりと
②根拠→結論の繋がりを確認。
もしどちらかがしっくりこなかったら、
暗黙の前提(根拠と結論の間にある考え)をあぶり出し、事実なのか意見なのかを検証する。
  • 完全根拠リスト
①目的
②姿勢(賛成、反対)
③根拠
④提案(根拠の補足)
⑤提案の補足
⑥問題点(根拠のある反対意見)
を一枚にまとめる。

5章 「上手に反論する」

  • 「結論→根拠→提案」で考え、発言する。
  • 反論された時に「何故この人はこう言うのか」を考える。
  • 反論されて分からない所は質問する
  • それでも分からないときは根拠を聞く。
  • 自分の意見に責任を持つ

最終章 「疑問を大切に」

  • 疑問を持ったら

①そんな自分を認める
②その感情の正体を探る
③その根拠を探る→自分にとって大事なことがわかる
④それを認める。

感想

非常に役に立つ一冊だと思う。
根拠の作り方、批判の仕方、視点の増やし方、成功例と失敗例を挙げて検証するなど、
今すぐに使えるヒントが詰まっているからだ。
これら4つのテクニックのために様々な本が書店に並ぶ中、この本はすべてをまとめ、上手く整理してくれていると思う。

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