「バカの壁」や「脳トレ」はもう古い!?脳に良い生活とは

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バカはなおせる—脳を鍛える習慣、悪くする習慣

第1部:脳が良くなる1日の過ごし方、悪くなる過ごし方

・家でずっと読書をするだけでは脳の萎縮が早まるので、運動も必ず必要となる。
・運動の際は「記憶し、思い出し、比較する」で脳を良くする。
・通勤電車でぼんやりしたり寝たりするのではなく「記憶し、思い出し、比較する」
・毎日、片足で立つ時間をつくる
・TVは受動的に見るのではなく、つっこみや感想、批評を考えながら、映像の隅々まで凝視する
・人間の脳は情報を入れるだけ入れたほうが機能が向上する。(「知識は力である」フランシ・ベーコン)
・脳科学者が認める、唯一、脳に良い食べ物は「大豆」である。大豆レシチンがアセチルコリンと合成。
・アリセプトやピラセタムは、一定期間、頭を良くする薬だが、日本ではまだ一般的ではない。

第2部:脳を壊すもの、脳を発達させるもの

・見ているだけで運動能力が高まるミラーニューロンシステム。
・脳を良くするための最重要タームの1つ、ワーキングメモリー。
 ・ワーキングメモリーとは一時的に覚えておくべき記憶の事。
 ・ワーキングメモリーを鍛えるには、神経衰弱、RPGゲームが有効。脳トレは科学的根拠が薄弱。

第3部:NO-GO、ランニングと脳

・積極的に何かをしないことをNO-GOという。(赤信号は渡らない、不正はしない)
・ニート、ひきこもり、キレやすい人の原因はゲームではなくNO-GOの訓練不足。
・我慢をしたら褒めて子供の頃からNO-GOを鍛える。RPGは我慢して経験値を上げてLVアップ効果有。
・脳を鍛えるには短距離と長距離を混ぜたランニングがベスト。さらに「記憶し、思い出し、比較する」。
・早足で歩けば、注意力が向上する。(前頭前野の四十六野が活性化)
・海馬は記憶を助ける働きをするが、記憶が保存されているという証拠はない。

第4部~第6部:実践!世代別、脳の鍛え方

・生後3歳までにより多くの刺激を与えてシナプスを増やせば才能豊かに育つ。以下3点が重要。
 ・子供に入れ子状態の課題をやらせる
 ・何かを積極的にしないことを覚えさせる(NO-GO、いたずらを止めたら褒める)
 ・ワーキングメモリー(短期記憶)を鍛えさせる
・子供に「やりなさい」と言うのではなく、「自分もやりたい」と言うまで見させる(ミラーニューロンシステム)
・モノを覚える際に、ある場所へ行く道順をイメージし、その各ポイントに覚えたいものを配置(場所法)
・脳は35歳を境に衰えていくので、それ以降は意図的に訓練が必要。(16~35歳は安定期)
・ジョギングの間に猛ダッシュを挟む事で、筋力と最大酸素消費量が上がって、脳に最もよい走り方。

感想

今までの脳に関する情報を補足、修正して、学会で発表した内容をなるべく分かりやすく纏めた一冊。
ゲームを長時間する、部活と受験勉強の両立、毎朝納豆や豆腐ばかり食べる、今まで周囲に注意されていたような行動が、実は今に繋がっているような気がして目からうろこだった。
第4部はまとめ的な内容で、0歳から老後まで、脳をどのように育てるべきかを日常に照らして記載してあり、実際の子育てに十分活かせる内容となっている。
勉強、運動、遊びは常にセットであると意識して、日々、脳に良い生活を送りたい。

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