なぜ世界で人気があるのか?-世界の常識を遥かに凌駕する日本-

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日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書)

序章

世界で一番人気がある国「日本」

2006年にBBCが33ヶ国で4万人を対象に行った調査最も高く評価されたのが日本だった。小泉総理退任の年であり靖国神社参拝で国際社会から孤立すると報道されていた時期である。否定が肯定を上回ったのは中国と韓国だけであった。台湾では自国よりも日本の事が好きという結果も出ている。日本教育を受けてきた高齢者よりも若者の支持が強かった。

本章-日本の凄さとは?-

頂きます【いただきます】

「ミシュランガイド東京」では美食の街パリよりも星の総数が多く、3つ星レストランも多い。ほとんどが日本食であり、日本食が海外から強い関心を持たれていると共に日本の高い専門性が好評価の要因となっている。フランス料理はどこまで行ってもフランス料理だが日本食は個別に展開する特徴を持つ。そして個別料理の専門店の経営が成り立っている。海外では普通有り得ないことである。海外の場合例のように分けることは無く、すべてまとめられて一つの店を形成する。

  • 例:鍋、寿司、牛丼、うなぎ料理、会席料理

匠【たくみ】

この章では世界にある日本人の作った物等が紹介されている。そしてその洗練された「ものづくり」に現地の人は敬意を持って接してくれてるという。いくつかの例を紹介する。

  • 鎖国していたイエメンの9割の車は日本車
  • 強制労働でも手抜きしない日本人「ナヴォイ劇場」
  • イラクの高速道路は日本製

勿体無い【もったいない】

「勿体無い」は実は世界の主要言語には存在しない概念である。ノーベル平和賞をとったケニアのワンガリ・マータイ氏は環境保全の合言葉として「mottainai」を紹介した。日本人では無くケニア人が紹介したことに意義がある。「tsunami」「otaku」「hentai」のように「mottainai」が世界語となって行くからである。日本人は古くから物を大切にし、壊れたら修理して使うことを美徳としてきた。これこそが日本人の心のあり方である。

天皇【すめらぎ】

天皇の読み方は「てんのう」であるがこれは中国の音であり、皇統の連続性を含んでいると考えて筆者は大和言葉である「すめらぎ」という言葉を使用している。天皇は祈る者としての存在であり、軍事力を背景とした王ではない。日本において天皇と国民が対立する関係に無かったのは天皇が日本国の「祭り主」という存在だからである。少しではあるが、例のような天皇に関する逸話や出来事が紹介されている。

  • 仁徳天皇の美しい逸話
  • 昭和天皇がマッカーサー元帥とお会いになられた際に仰せられたこと

関連本

  • 語られなかった皇族たちの真実
  • 旧皇族が語る天皇の日本史
  • 怨霊になった天皇
  • 感想

    「すめらぎ」と言う言葉は初めて知りました。キーボードで打つとちゃんと「皇」と出て来ます。資料にあるように日本人何処か自信がない部分があると感じます。それは「謙遜」だという意見もあると思いますが謙遜と自信の無さはまた違うと思います。日本の文化、人、歴史どれを取っても褒めちぎっている本なので読んでて楽しい本です。自分が日本人であることに誇りを持てるようになる一冊です。

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