名将アンチェロッティの語る、サッカーのツボ

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アンチェロッティの戦術ノート

サッカーの戦術本。内容は、①キーワードの基とした戦術論、②ポジション別選手論、③アンチェロッテイの監督論から構成され、特に③の現場の説明とそこで行う工夫が面白かった。
それ以外にも、①で戦術論を簡潔にまとめているのを読むと、サッカー知識を得るというより、頭が整理できて、その言葉をより深く理解することできた。

①キーワードで語る戦術論

  • 頻出するキーワードを基に戦術を語っている。特に気になったのは以下。

ポゼッションの目的

  • 人とボールを動かし、敵陣深くで数的有利を作る事
  • 試合のテンポをコントロールする事
  • 終盤で自分でボールをキープして試合を終わらせる事

ポゼッションの条件

  • 選手間の距離を適切に保つ(適切が難しい)
  • 選手間でイメージを共有する(相手がいる状態だと難しい)
  • パススピードと正確性(基礎だけど高レベルは難しい)

裏を狙う動き

  • ドリブルで相手を抜き去り、裏を取る
  • オフザボールとパスを組み合わせ、裏を取る

  1.オフザボールで縦や斜めに走り、直接裏を取る。
  2.バイタルで一度受け、そこで引き付けてから裏に出す。
  3.サイドから中に当てて、サイドの裏のスペースを狙う。

②ポジションから見る戦術論

  • 各ポジションの特徴の紹介。基本的な説明から、アンチェロッティの考えるポジション像が書かれていて、面白い。

③アンチェロッテイの監督論

  • チーム作りのプロセスから、タフな現代サッカーを支えるフィジコの存在、強豪クラブならではの悩みなど、現場の状況が見えてきて、勉強になる。
アンチェロッティの戦術ノート

アンチェロッティの戦術ノート

  • カルロ・アンチェロッティ,片野道郎

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