グーグルがすごい理由。「グーグルに勝つ広告モデル 」を考えよう

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グーグルに勝つ広告モデル (光文社新書)

第1章:マスメディアの本質は「注目=アテンション」の卸売業

・消費者の態度変容プロセス AIDMA(アテンション→インタレスト→デザイア→メモリー→アクション) 
・グーグルはインタレスト(能動的な興味・関心)の卸売から始まる。1ステップ分購買(アクション)に近い。

・グーグルは整理するだけ、何も生み出していない。膨大になりすぎた情報やコンテンツを整理することに高い付加価値が生じている。

・人口は増えない。マスメディアに投下する時間は劇的に低下する。

第2章:アテンションのゼロサムゲームから脱却できるか?

・ゲームの単位を変え、サムの総量を増やした織田信長
 土地をめぐるゼロサムゲーム→終わりがない。構造的にいずれ破綻する→
 →信長は自ら茶道を嗜み、茶器を広大な地領と交換することで、観念としての「価値」を生み出した。
 →「価値」が土地に結びついた有限なものから、権力者の意志によって増減可能なものに変貌した。一種の通貨を生み出した。

第6章:オンデマンドポイントキャスト事業の提言

・メディア(テレビ)は社会の潤滑油。個人の趣味や思考を超越して社会的に共有できる話題や娯楽。

第7章:ターゲットメディアとしてのラジオの確立

・ラジオでクラシック番組を聴取している人の平均年収は1,000万円を超えている。
・AMラジオは、シニア向け特化メディア。 富裕層。成長セグメント。 

第8章:情報コモディティ商戦から新聞は抜け出せるか

・電子新聞というプラットフォームには、何か人間の生理に根本的にフィットしない要素がある。

第9章:ネットとの差別に特化する雑誌

・年功序列や終身雇用といった社会制度が崩壊しつつある中で、ビジネス関連情報の価値が想定的に高まっている。
 →ビジネス誌の四天王「日経ビジネス」「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」「月刊プレジデント」は部数を維持増加させている。

・LEONの成功。年収2,000万円以上がターゲット。非常に狭い。なぜ売れるか→幻想を売っている。(一般層が購入)

12章:コンテンツ論

・殆どの人にとって、過去コンテンツは新コンテンツ。
・コンテンツは飽和状態 
・万人ウケするコンテンツよりも少数に刺さるコンテンツを。
・コンテンるは必ずしもクリエイターの手によって生み出される必要な無い。例えば「地図」はキラーコンテンツになった。

13章:マーケッターに求められるパラダイムシフト

・マスメディアの「信頼感の終わり」の始まり 
・アメリカでは「テレビは正しくない」というメディアリテラシー教育。

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